2/11 近すぎて降りることのなかった福知山線の駅をめぐる(尼崎・伊丹)
大阪14:07発普通須磨行き169B(モハ320-29)で尼崎へ
駅舎は東西線が開業した平成9年に改築された橋上駅舎で、利用者数の増加が著しく、とても改札口と連絡橋が一つあるだけでは対応できなくなり、平成26年11月に増築され改札口と連絡橋がそれぞれ二つになりました
写真は南口で、橋上化と同時に新設されました
北口
ペデストリアンデッキに繋がっている右側の部分が元からあった橋上駅舎で、左側の駅名が掲げられている部分が増築分です
尼崎14:36発普通新三田行き1169B(クモハ207-2012)で伊丹へ
駅舎は昭和56年の電化に合わせて改築された橋上駅舎で、有岡城跡を模したデザインですが、訪問時は改修工事中で一面を覆われていました
駅前にある有岡城跡
戦国武将、荒木村重の居城でしたが、天正6年に荒木村重が織田信長に謀反を起こしたことに端を発する「有岡城の戦い」で落城。その後は織田家臣の池田元助が城主となりましたが、天正11(1583)年に池田氏が美濃に移ると廃城になりました
周辺は高層マンションやショッピングモールが建ち、すっかり都市化していますが、有岡城跡だけが都市化の波から取り残されているようです
2月11日の駅めぐり記はこれで終了です。お読みいただきありがとうございました