近江鉄道日野駅の木造駅舎、解体を検討
近江鉄道が滋賀県日野町にある日野駅の木造駅舎を解体することを検討していることが明らかになりました。明治33(1900)年10月の開業以来、改築の記録が無いためその当時のものと云われています。
いつものようにTwitterで駅舎改築に関する情報がないかサーチをかけていてこのニュースを知ったのですが、過去に二度も訪れたこともあり個人的には好きな駅舎なのでショックでした。それほど改修の手も加えられておらずまるで時代が止まったかのような雰囲気の漂う駅で、これからも残しておけば様々な映画やドラマのロケにも使えるでしょうし、この駅舎を目当てに遠路はるばるやってくる観光客を呼び込むことだってできるでしょうが、維持費用などを考えるとそう簡単なことではないのでしょう。できることなら明治時代の駅の姿を留める貴重な遺産として残してほしいのですが・・・