3/21 南海本線系統駅めぐり その2
車庫を併設した駅で、折り返し列車も存在する駅ですが、駅自体はそれほど大きなものではなく、駅舎も昭和17年開業時からの古い木造駅舎がそのまま使われています
羽倉崎12:02発普通和歌山市行き6831(8402)で吉見ノ里へ
小柄な木造駅舎が残っていますが、外壁が貼りかえられているため趣は微塵も感じられません
吉見ノ里12:19発普通和歌山市行き6833(7963)で岡田浦へ
改札口は2番ホームの南北両端にあります
写真は北側の駅舎で、変わった形をした木造駅舎です。かつては窓口がありましたが、無人化されて閉鎖されています
簡素な南側の駅舎
改札機は一つだけで階段通路も狭く、あまり多くの利用を想定していない造りです
岡田浦12:36発普通和歌山市行き6835(8003)で樽井へ
駅舎は平屋の木造で、周辺駅に比べると大きめで、駅舎内では売店も営業しています
樽井12:53発普通和歌山市行き6837(7183)で尾崎へ
阪南市の代表駅で、特急サザンも停車します
駅舎は昭和48年改築の橋上駅舎で、薄暗い自由通路内には店舗もありますが、シャッターを下ろしている店も目立ちます
北改札口の駅舎は白いタイル貼りで、窓口は無人化で閉鎖されています
一見新しそうに見えますが、内部は薄汚れています
3月27日始発より供用を開始した南改札口の駅舎
訪問時はまだ使用開始されておらず、入口がフェンスで塞がれていました
改札口はホームごとに分離しており、ホーム同士の移動は不可能になっています
和歌山市方面1番線ホーム側の駅舎は木造ですが、正面が改装されています
平成19年3月使用開始のなんば方面2番線ホーム側駅舎
訪問時は、こちら側に駅員がいました
箱作13:46発普通和歌山市行き6843(7891)で淡輪へ
大正14年に建てられた洋風木造駅舎が残ります
かつては海水浴客の利用で栄えたようですが、今はあまり人気もなくひっそりとしています
多客時に使われていたと思われる石造りの改札ラッチ
ひっそりとした駅にもかつては海水浴客があふれていたのでしょうか・・・