3/21 南海本線系統駅めぐり その4
孝子15:27発普通和歌山市行き6855(1003)と和歌山市15:40発普通和歌山港行き5807(7969)を乗り継いで和歌山港へ
平成14年まではこの先水軒まで線路が伸びていました
かつては四国へ渡る中継地点として栄えた駅ですが、明石海峡大橋開業以降利用客は大幅に減少しており、あまり活気がありません
道路より一段高いところに建つ駅舎は鉄筋造りの簡素なもの
デザインなどからおそらく昭和30~40年代に建てられた物ではないかと思われます
ホームは相対式で、構内踏切で結ばれています
駅舎は簡素な木造駅舎で、最近外壁が塗りなおされたようです
駅名は木本八幡宮に由来するようですが、「前」と呼ぶには少し離れ過ぎています
八幡前16:42発普通加太行き5647(7167)で二里ヶ浜へ
駅舎は特立てて言うほどの特徴もない素朴な木造駅舎です
南海よりもJR東海のローカル線辺りにありそうな雰囲気です
二里ヶ浜から7分歩いて西ノ庄へ
ホーム上屋と駅舎が一体化したような個性的な見た目をしています
西ノ庄16:59発普通加太行き5649(7968)で終点の加太へ
駅舎は明治45年開業時のものが原型をとどめながら今も使用されています
デザインも洒落ていて風格もあるのですが、駅前にスペースがなく、正面から写真を撮りづらいのが残念です
加太17:13発普通和歌山市行き5656(7191)で慌ただしく折り返し、中松江へ
駅舎は鉄筋造りの古いもので、なぜか正面の壁の一部だけにタイルが貼られています。どうせ貼るなら全面に貼ればいいと思うのですが・・・謎です
中松江17:42発普通和歌山市行き5658(7197)で東松江へ
古い小柄な木造駅舎が残りますが、駅舎本来の使われ方はされておらず、本来の駅舎はホーム入口に設けられています
線路に挟まれたわずかな空間にあるこれが本当の駅舎で、改札や窓口、切符売り場もここに設けられています
こんな変わった構造の駅、全国的に探してもそうそう見つからないんじゃないでしょうか
東松江18:05発普通和歌山市行き5660(2281)で紀ノ川へ
この日の駅めぐりはここで終了し、紀ノ川18:21発区間急行和歌山市行き3813(1804)と和歌山市18:29発普通和歌山行き254M(クモハ105-517)、和歌山18:53発普通紀伊田辺行き377M(クハ222-2509)で紀三井寺へ向かい、祖母宅に泊まりました
3月21日の南海本線系統駅めぐりの記事はこれで終了です。お読みいただきありがとうございました。