6/16 東武宇都宮線フリー乗車DAY駅めぐり その2&帰路

安塚13:21発臨時普通栃木行き（634-11）で国谷へ

スカイツリートレインはドアが一か所しかないこともあって車内はラッシュ時並みの大混雑、人間の体臭がこもっている感じであまり気持ちのいい空間ではありませんでした

同じく開業時に建てられたためか駅舎の見た目は安塚とそっくり

宇都宮線標準スタイルの駅舎といったところでしょうか

ホームも安塚と同じく千鳥配置ですが、安塚には跨線橋があったのに対し、こちらは構内踏切です。かつては安塚も構内踏切だったのでしょう

またこの駅の場合、駅裏にも住宅街が広がっているためそちらにも出口が設けられています

国谷13:42発普通栃木行き444（81116）で壬生へ

城下町・壬生町の玄関口で、特急しもつけも停車する駅ですが、閑散としています

駅舎は宇都宮線標準スタイルですが、増築されて待合室が広くなっています

次の列車までの時間で駅周辺を散策

壬生町中心部は小ぎれいに整備されていますが、活気がありません

壬生町役場

増築を繰り返したような建物で、耐震性が低いことから建て替えが決定しています

土曜日なのでここに人がいないのは当たり前と言えば当たり前

壬生14:16発普通栃木行き446（81115）で野州大塚へ

駅周辺には田園地帯が広がっています

駅舎はここも宇都宮線標準スタイルですが、入口に庇がなく駅名表示の位置が異なります。たったそれだけの違いですが雰囲気は随分と変わるものです

駅前に立派な和風の近代的な建物があったので、なんだろうと思って近づいてみると

国府北小学校という公立の小学校でした

この辺りは昭和32年に栃木市に編入された国府村の中心部です

野州大塚14:41発臨時普通栃木行き（8189）で野州平川へ

この駅は路線開業時ではなく昭和19年に開業したためか駅舎のデザインが他の駅とは大きく異なります

駅前も含めて地方私鉄の中間駅らしい雰囲気です

野州平川14:53発普通栃木行き448（84118）で新栃木へ

これくらいの時間になるとさすがにフリーDAY目当ての鉄道ファンもひと段落して、車内も空いてきました

駅から北に15分ほど歩いて南栗橋車両管区新栃木派出所へ

日光線・宇都宮線の車両基地ですが、フリーDAYで臨時列車が運転されているためか宇都宮線の8000系は少なめ

車両基地を外から見た後は、近代建築や大谷石蔵を見ながら栃木市中心部を散策

写真は県道3号線沿いの旧石井医院で、明治時代の建物だそうです

予定では旧栃木県庁跡の方も行く予定でしたが、歩き疲れたのと時間の都合でパスしました。古くから栄えた町だけあって一回来ただけではとても見回れないほど多くの見所がある町でした

歩いて栃木駅へ

JR両毛線と東武日光線が乗り入れる駅で、日光線は平成12年に、両毛線は平成15年に高架化されました。高架化前の駅舎は魔法陣スーパーカーミュージアムでエントランスとして使用されていますが、駅から遠いところなので車がないととても行けそうにありません

栃木からは17:24発普通東武宇都宮行き459（84108）でおもちゃのまちへ

昭和40年に開業した宇都宮線でもっとも新しい駅で、玩具工場が集まる工業団地が駅名の由来です。「おもちゃのまち」の名付け親はトミー（現タカラトミー）創業者である富山栄一郎氏だそうです

改札口はホーム上にあり、駅の構造は西川田とよく似ています

駅めぐりでこの駅を最後にした理由は、この日開催されていたスタンプラリーのスタンプが16:30以降はおもちゃのまちバンダイミュージアムから駅改札前に移されていたからです

駅構内も日中は親子連れで賑わっていたようですが、この時間になると人も少なく落ち着いて駅舎内の撮影ができました

宇都宮線全駅訪問を達成し、おもちゃのまち18:03発普通栃木行き466（81118）で帰途に就きます

終点の栃木で18:30発区間急行南栗橋行き60（6279）に乗り換え

赤いボックスシートに座って暮れゆく田園地帯を見ながら終点の南栗橋へ

南栗橋で19:02発普通中目黒行きA1914S（13004）に乗り換え東武動物公園へ

東武動物公園からは19:13発急行中央林間行きE1910K（8616）で北千住へ

爆音ということで定評のある東急8500系、駅到着時のアナウンスをかき消す辺りはさすがに問題なのでは・・・

北千住19:56発普通中目黒行きA1901T（77710）で茅場町へ

日比谷線もすっかり20m車が増えてきました

茅場町からは快速中野行きB1941SR（05-017）で早稲田に20:33に帰り着きました

一日フルで動きまくったので疲れましたが、車両撮影に駅めぐりに近代建築めぐりと充実した一日でした