福島では乗り換え時間に東口駅舎を撮影
この手の大きな駅舎というのはどこを撮ったらいいか迷うし、全体像を収めにくいのであえて撮りたいとは思わないというのが本音です。まあ全駅訪問目指してるからどっちみち撮るんですが
駅舎は
昭和9年に建てられたもので、だいぶ改装の手は加えられているものの至る所に古さを残しています。この日わざわざ長い時間列車を乗り継いできたのはこの駅舎を見るためですが、それだけの価値のある駅舎でした
駅舎隣ではプレハブの仮駅舎が建てられている最中でした
駅舎内の貼り紙には「10月14日に仮駅舎切り替え」と書かれていました
当初の予定では9月末の切り替えを目指していたそうですが、工事が遅れたのか10月14日になったようです
仙台で入れ違いを行う列車の遅れと越河~貝田で工事中の
区間を走行したのとで4分遅れで到着した藤田11:45発快速
シティラビット2号3582M(クハ700-1514)で福島へ戻り、12:20発普通郡山行き1142M(クハE720-37)で杉田へ
駅舎は今となっては少々古さを感じる簡易駅舎。建物財産標は発見できず、改築年は不明ですがおそらく昭和59年の
無人化後に改築されたものでしょう
杉田13:00発普通福島行き1141M(クモハ701-1512)で
金谷川へ
福島大学の最寄り駅で、昭和58年に橋上化されています
普段はさぞかし学生で賑わうのでしょうが休日なので閑散としていました
金谷川13:40発普通郡山行き1144M(クハ700-1514)で安達へ
二本松市と合併した旧
安達郡安達町の駅で、駅舎は
平成28年に改築された半橋上駅舎です。駅の規模を考えると随分と大きなもので周囲の閑散とした景色からは浮いているようですが、これもまた長い年月をかけて馴染んでいくのでしょう
安達14:07発普通福島行き1143M(クモハ701-1023)で松川へ
駅の規模を考えれば橋上化した方がエレベーター設置で
バリアフリー化もできてよかったのではないかという気がします
松川14:34発普通郡山行き1146M(クハ700-1025)と郡山15:12発普通矢吹行き1148M(クハ700-1512?)を乗り継いで鏡石へ
岩瀬郡鏡石町の玄関口で、昭和60年改築の駅舎は郵便局やコミュニティセンターとの合築です。駅舎には切符売り場があるのみでIC改札機は
跨線橋からホームへの入口に設置されています
駅舎とは反対側の東口駅前にある町立図書館の展望台からは
田んぼアートを見ることができるということだったので、わずかな時間でしたが見てきました
鏡石15:49発普通
新白河行き2146M(クハ700-1510)で矢吹へ
西白河郡矢吹町の駅で、平成7年に改築された橋上駅舎はSKM設計計画事務所によってデザインされた個性的なものです。未来的なデザインですが建てられてから半世紀近くが経とうとしています
矢吹16:11発普通福島行き2143M(クモハE721-4)で
須賀川へ
平成4年改築の駅舎はコミュ二ティプラザやコンビニとの合築で、多くの人で賑わっていて活気があります
白河市北部の田園地帯にある駅で、駅舎は昭和60年に改築された簡易駅舎です
駅周辺に人家は少なく、のどかな雰囲気です
久田野17:42発普通福島行き2147M(クモハE721-21)で泉崎へ
駅前には泉崎資料館があり、役場も近いものの活気には欠けると言わざるを得ません
日も暮れてきたので駅めぐりを終えて帰途に就きます
泉崎17:56発普通新白河行き2152M(クハ700-1509)、新白河18:19発普通黒磯行き4144D(キハ111-107)と乗り継いで南下します
あれだけ輸送力不足だと騒がれた県境越えのディーゼルカー2両編成ですが、18きっぷシーズン以外だと適正な輸送力といった感じです
黒磯からは18:49発普通宇都宮行き674M(クハ204-601)、宇都宮19:43発
快速ラビット上野行き3556M(
モハE231-1001)と乗り継いで南下します
空いているのをいいことに674Mの車内で夕食を済ませます
赤羽で21:08発
埼京線普通新木場行き2090K(70-029)、池袋21:20発山手線内回り2016G(
クハE230-533)と乗り継ぎ、
高田馬場に帰り着きました
この日の新規訪問駅は11、総訪問駅数は1990に達しました