九州遠征二日目は、2つに分断された筑肥線のうち電化区間である姪浜~唐津の駅を巡りました
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九州に来るのはほとんど初めてみたいなものなので、小倉と福岡がどれほど遠いのかイメージが全然湧きませんでしたが、実際に乗ってみると相当遠いですね
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途中の福吉で対向列車との行き違いで8分間停車したので駅舎を撮影
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唐津市に合併された旧東松浦郡浜玉町の玄関口で、昭和15年5月改築の木造駅舎が残っていますが、橋上化計画があります。駅舎は随所に古さを残すもので、改装された窓口で切符だけでなく駄菓子も売っていたのが印象的でした
駅舎のない対向式ホームの無人駅で、一番線と二番線を直接行き来することはできません。券売機は1番ホーム上にのみあります
空いた車内で海を見ながらおにぎりを食べていると、ロングシートの向かいに座った地元のおじさんに話しかけられました。福吉から唐津まで昼飯を食べに行く最中だそうで、色々なところに住んだけど、筑肥線沿線もいいところだとおっしゃっていました
昭和58年3月のルート変更時に移転して高架化された駅で、旧駅は1.5㎞旧市街地寄りにあるスイッチバック駅でした。故宮脇俊三氏は、未乗だった唐津線の唐津~西唐津を乗るために旧東唐津から西唐津までタクシーに乗り、山本で唐津線の列車から東唐津で乗り捨てた筑肥線の列車に乗り換えるということをやってのけたと『時刻表2万キロ』で書いています。ルート変更前の筑肥線が随分と複雑なルートを取っていたことを僕が知ったのはこの本がきっかけでした
日本三大松原の一つ・虹の松原の最寄り駅で、半分化された木造駅舎が残っています
ホームではピンク色のサツキの花がしとどに濡れていました
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平成7年10月に開業した駅で、SFチックな奇抜なデザインの駅舎が目を引きます
いかにも平成初期と言った感じのセンスですが、令和の時代では果たしてどのように評価されるのでしょうか
線路の隣を国道が通っていますが、そちら側には出入口がありません
平成31年3月16日に開業した九州で最も新しい駅で、「糸島」の市名を冠する唯一の駅です。写真の北口駅前の更地にはマンションが建つそうで、これからの駅周辺の発展が期待されます
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平成22年2月に4代目の半橋上駅舎に改築された駅です。利用客の増加に対応すべく改築を繰り返した経緯から、あちこちに使われなくなった跨線橋や塞がれた通路が残っており、見てて飽きません
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農協との合築駅舎で、当時は農協に切符の販売が委託されていました。駅舎としての役目を終えて30年になりますが、駅前ロータリーは未だにこちら側にあります
福岡市最西端の駅ですが、駅裏には田んぼが広がるなどのどかな環境にあります
平成17年9月に開業した島式1面2線の高架駅で、九州大学伊都キャンパスの最寄り駅です。平成29年より軽量型ホームドアの実証実験が行われており、実験終了後の今年2月からは本格稼働となりました
![イメージ 22](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sakasegawa3019/20190810/20190810175903.jpg)
昭和61年7月に福岡市が費用を負担して開業した駅で、駅舎は大都市近郊の有人駅にしては小さなものです。駅舎と駅前に段差があることからエレベーターが設置されていますが、この高さならもうちょっとスペースを確保してスロープを設置した方が安上がりで良かったんじゃないかと思います
この日の駅めぐりはこれで終了し、小倉へと戻ります
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博多からは18:47発快速小倉行き4250M(クハ813-222)で小倉へ
前を走る特急が遅れたので、小倉には4分遅れで到着しました
小倉駅ホームのラーメンで夕食として、前日と同じネカフェに宿泊しました。この日はオープン席だったのですが、個室席の扉を取っ払っただけのような席だったので、毛布で入口を塞いで寝ました。深夜にいびきがうるさいとかで隣との仕切りをどんどん叩いているおっさんがいましたが、遠くの席まで聞こえてきてる時点でそっちの方がうるさいと思いました。このようにお世辞にも治安がいい店とは言えませんでしたが、幸いにも盗難にも合わずに翌朝を迎えました
平成31年4月29日
新規訪問駅:21
総訪問駅:2911