九州遠征三日目、平成最後の日となるこの日は平成筑豊鉄道の駅を巡ってから、熊本の平成駅へと向かいました
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田園地帯の中にある片面ホームだけの無人駅です。駅名の由来は近くを流れる今川の河童伝説だそうで、駅入口には河童のブロンズ像が設置されています
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今川河童同様の無人駅で、行橋の昔の地名「美夜古」から名づけられました
相対式ホームの交換可能駅で、国鉄時代は木造駅舎がありました
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明治28年に豊州鉄道の駅として開業した当時からの木造駅舎が残る駅です
窓口などに昔の姿を色濃く残す築124年の駅舎は、映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』やドラマ『金田一耕助VS明智小五郎』のロケにも使用されました。国鉄時代には豊前川崎・大任とを結ぶ油須原線の計画がありましたが、結局実現しないままに終わりました
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昭和29年4月に信号場として開業し、昭和31年に駅に昇格した駅です
駅舎は信号場時代からのものと思われ、他には類を見ない個性的な形をしています
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駅舎は、これが現役の駅なのかと思うほどのオンボロっぷりで、2階建て部分は蔦に侵食されています。扉の一部が壊れて穴が開いていたので中を覗き込んでみましたが、どう見ても廃墟です。不名誉ですが「日本で一番ボロい駅」の称号を与えてもいいくらいだと思います。何とか令和時代まで生き延びたものの果たしていつまで残るでしょうか
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自然公園「源じいの森」の最寄り駅で、駅前には源じいの森温泉があります
駅を出た直方行きの列車は写真奥の緑のトンネルに消えていきました。沿線の木を最低限しか切らないのか、平成筑豊鉄道に乗っていると結構緑のトンネルを見かけます
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面白い形をしていますが、駅前がそれほど広いわけではないので全景を写真に収めるのには苦労します
田川高校の最寄り駅で、半分化された入母屋屋根の木造駅舎が残っていますが、美容院として使用されているので、乗客が入ることはできません
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勾金11:38発行橋行き2221D(405)で赤へ
田川郡赤村役場の最寄り駅で、駅周辺に公共施設は集中しているものの、人家はほとんどありません。駅前には未成に終わった油須原線の用地を転用したトロッコ列車の線路があり、イベント時などに運転されるようです
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合併で田川郡福智町となった旧金田町の中心駅で、伊田線と糸田線が乗り入れています。平成筑豊鉄道の本社と車両基地のある駅で、駅舎内の窓口では常備券を売っています。せっかくなので改元関連の切符類を購入。この日は10連休中唯一の窓口営業日でした
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改元という一大イベントを記念した車両には、鉄道ファン以外の利用客もカメラを向けていました
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JR筑豊本線との乗換駅で、JRの駅とは別に出入口があります
直方からはJRに乗って博多経由で熊本の平成駅を目指します