9/9 台風からの復旧直後の東海道新幹線で東京へ
せっかく実家に帰ったのだからもうちょっとゆっくりとしたいところですが、この日は午後からバイトの予定だったので、東京に行かねば(決して帰るとは言わない)なりません。とはいえ、朝の時点で東海道新幹線は小田原~東京間で運転見合わせ。でも、当日になってバイトを休むわけにもいかんので、小田原までの道中で復旧することに期待して、新幹線に乗っていきます。
宝塚7:44発丹波路快速大阪行き2724M(クモハ223-6115)と尼崎8:09発快速米原行き5720T(サハ223-2148)を乗り継いで新大阪へ。案の定新大阪駅は混雑していました。
ホームへ上がると、のぞみ自由席には行列が出来ていましたが、その一方でひかり自由席の方にはさして並んでいませんでした。どうせ遅れているのならのぞみもひかりも同じこと、どれくらい待たされるか分からないのなら座っていこう、と確実に座れそうなひかりの乗車口に並びます。
8:43 新大阪発。乗車車両は783-4016、「いい日旅立ち」が流れたので西日本の車両に当たったことに気付きました。
上洛の際には見えなかった伊吹山は、辛うじて見える程度の曇り具合。
浜松到着前には、リニア鉄道館から追い出された117系とクロ381が留置されているのが見えました。敢えてひかりを選んだのはこれが撮りたかったからというのも理由ではあります。
富士山を左手に拝み、順調に静岡県内を抜けていきます。ところが、熱海を前にして壁にぶつかりました。以降、時系列順に書いていきます(時間はあくまで目安)
11:01 前を走るこだまが、熱海駅停車中のため、手前のトンネル内で信号待ち
11:11 早川町内のトンネルとトンネルの間で信号待ち
11:27 新横浜駅手前で信号待ち
11:28 「6分遅れで新横浜に到着見込み、横浜線は運休」との放送あり
新横浜~東京に多くの列車が停車中、前の列車は20分遅れで新横浜に停車中とのこと
11:32 新横浜手前で、また2度信号待ち
11:38 17分遅れで新横浜到着
11:41 新横浜発車。
12:04 35分ほどの遅れで品川に到着
駅間で30分以上待たされたわけですが、私自身は読書していたのでそれほど待ち時間を苦痛には感じませんでした。
台風が過ぎ去ったばかりだというのにできるだけ列車を平常に近い状態でを動かそうとする鉄道会社の方にはただただ頭が下がる思いです。「仕事に遅れたらどうするんだ!」とお怒りの方もおられたのかもしれませんが、こういった自然災害の時にはある程度「まあ仕方ないか」と思える心の余裕を持つべきだと思いますし、持てるように社会を変えていかねばならないと思います。
品川からは3分遅れの12:07発山手線外回り1123G?(サハE235-37)に乗車。ところが、12:27頃、代々木駅手前の踏切で非常ボタンが押されたとのことで急停車。高田馬場には12:36着でした。
最後に、バイトにはギリギリで間に合ったことを付け加えておきます。