まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

11/16 どこでもきっぷで北陸新幹線・山陽新幹線駅めぐり

この日はJR西日本どこでもきっぷを使い、北陸新幹線山陽新幹線の駅をめぐりました。

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富山駅

前夜22:40にバスタ新宿を出たVIPライナー富山金沢便は翌朝5:14に富山駅北口に到着。購入済みのどこでもきっぷをみどりの券売機で受け取りましたが、慣れていないとなかなか面倒です。

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上越妙高駅

富山6:38発はくたか552号東京行き552E(E723-23)で上越妙高へ。北陸新幹線におけるJR西日本JR東日本の境界駅で、どこでもきっぷを使えるのはここまで。信越本線を転換したえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとの乗換駅です。新幹線開業に合わせて「脇野田」から改称されました。上越市直江津、高田、新井)および妙高市方面への玄関口で、一時間に一本程度の「はくたか」が停車します。農村地帯にあったローカル駅を移転改称しただけあって、周辺は閑散としています。

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黒部宇奈月温泉駅

上越妙高8:30発はくたか551号金沢行き551E(E723-5)で黒部宇奈月温泉へ。黒部市の田園地帯の中にある駅で、富山地方鉄道本線新黒部駅が隣接しています。駅名にもなっている宇奈月温泉へは地鉄に乗り換えて約25分で、「宇奈月温泉口」とでもした方が実情に合っているような気はします。新黒部駅の駅前には黒部峡谷鉄道で使用されていた電気機関車と客車が展示されています。

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糸魚川駅

上越妙高9:59発はくたか558号東京行き558E(E723-30)で糸魚川へ。糸魚川市の代表駅で、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン大糸線との乗換駅です。新幹線開業に際して在来線の駅舎は橋上化され、新幹線側のアルプス口が開設されました。新幹線工事に伴って解体されたレンガ造りの機関庫の一部がモニュメントとして展示され、1階の「糸魚川ジオステーション ジオパル」にはキハ52も保存されていますが、この日は閉まっていました。

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新高岡駅

糸魚川10:58発はくたか555号金沢行き555E(E723-3)で新高岡へ。富山県第二の都市・高岡市の郊外に新設された駅で、城端線との乗換駅です。中心市街からは少し離れているものの、南口にはイオンモールがあります。各駅停車の「はくたか」と富山~金沢間シャトルの「つるぎ」が停車しますが、速達タイプの「かがやき」は停車しません。

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金沢駅

新高岡12:15発はくたか557号金沢行き557E(E723-23)で金沢へ。北陸新幹線の現時点での終点ですが、令和6年春には敦賀まで延伸して途中駅となる予定です。現時点ではJRの路線として北陸本線が乗り入れていますが、延伸時に経営分離され、JRの駅としては新幹線の駅のみになる予定です。

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特急サンダーバード24号

北陸新幹線の駅のうちJR西日本区間はこれにて全駅訪問達成。せっかく新幹線や特急も利用できるきっぷを使っているので、この後は山陽新幹線へ。金沢13:20発特急サンダーバード24号大阪行き4024M(サハ683-4808)に乗り換えて新大阪を目指します。

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牛すき焼き風牛丼弁当

金沢駅で買った駅弁で昼食。今回の旅も金銭的余裕がないので安めの弁当にしましたが、それなりに美味しかったです。

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こだま863号

新大阪からは16:32発こだま863号博多行き863A(521-7004)に乗車。車両はN700にすっかり押されながらもしぶとく頑張り続ける500系。私が子供の頃は「新幹線=500系」というくらい人気だったもので、新幹線の世代交代の早さを感じてしまいます。デザインは古びないものの、車内は今見ると「少し昔風」だなとの印象を受けました。

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西明石駅

西明石で下車。通過線2線を挟んだ相対式ホームという山陽新幹線の途中駅の標準スタイル。在来線の駅とは跨線橋で結ばれています。新幹線駅の開業は昭和47年3月15日で、午前中に見てきた北陸新幹線の駅と比べるとやはり古さを感じます。

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広島駅

西明石17:28発ひかり515号岡山行き515A(783-2073)と姫路17:48発さくら567号鹿児島中央行き567A(781-8003)を乗り継いで広島へ。新幹線ホームは2面4線で、中国地方最大都市の玄関口としては少々手狭な印象を受けます。

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徳山駅

広島18:59発のぞみ43号博多行き43A(786-4512)で徳山へ。周南市の玄関口で、のぞみも一部が停車します。山口県東部の拠点駅といった感じですが、おなじのぞみ停車駅でも県庁所在駅と比べるとやや活気には欠けます。

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徳山駅 みゆき口

在来線側のみゆき口駅ビルには周南市立図書館が入居。夜でも明るく多くの人で賑わっていますが、その一方で駅前は暗いです。暗い駅前では「イベルメクチンが云々」と肉声で演説している謎のおじさんがいました。主要駅の前でこの手の人を見ること自体はそれほど珍しくないですが、肉声演説は初めて見ました。

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新下関駅

徳山20:05発こだま863号博多行き863A(521-7004)で新下関へ。先程新大阪から西明石まで乗ったのと同じ列車で、のぞみとこだまの所要時間差の大きさを実感します。

新下関山口県最大の都市・下関市の郊外にある駅ですが、利用者数は県内5番目で、のぞみは停車しません。新幹線開業までは「長門一ノ宮」を名乗っていました。

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山陽本線で長府へ

新下関21:09発普通徳山行き3364M(クハ115-3116)で長府へ。この日は快活CLUBE下関長府店に宿泊しました。2日目も引き続き山陽新幹線の未訪問駅をめぐっていきます。