まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

9/24 秋の北上線駅めぐり

この日は横手側から北上線の駅を巡っていきました。

f:id:Sakasegawa3019:20191019084158j:plain

横手6:38発普通北上行き726D(キハ100-35+キハ100-36)

横手を上り一番列車で出発。北上線の横手側には快速が通過する3駅があり、その全てを列車で一度に訪問しようとするなら横手に泊まるほかありません。

f:id:Sakasegawa3019:20191019084439j:plain

小松川駅

6:54着の小松川で下車。もちろん自分以外に誰も降りません。昭和25年に仮乗降場として開業し、翌年昇格した駅で、駅周辺には小集落と鉄道林しか見えません。

快速通過駅の一つであることから利用の少なさが窺われますが、ホームは鼻で彩られており、地元の人の愛着が感じられます。

f:id:Sakasegawa3019:20191019085026j:plain

矢美津

8分遅れの小松川7:09発普通横手行き723D(キハ100-43)で矢美津へ。昭和38年に開業したカーブしたホームだけの駅で、周辺に建物は3,4軒ほどしか見当たりません。小松川同様の快速通過駅で、平成28年からは冬季通過となりました。そのため12月1日から翌3月31日までの間、列車は一本も停車しません。この手の冬季通過駅は数年そのままで営業したのちに廃止されるのが常で、この駅もそのうち廃止されるのではないかと注目されています。

f:id:Sakasegawa3019:20191019085735j:plain

黒沢駅 駅舎

矢美津7:46発普通北上行き728D(キハ100-43)で黒沢へ。県境の秋田県側にある駅で、大正10年11月に西横黒軽便線の駅として開業した当時の駅舎が現在も使われています。昨年の藤根駅改築により、北上線では唯一の木造駅舎となりました。

駅構内も広く、かつての栄華を感じさせます。

f:id:Sakasegawa3019:20191019090422j:plain

平石駅

車両ドア故障のため38分遅れの黒沢8:32発普通横手行き727D(キハ100-36+キハ100-35)で平石へ。矢美津と同時に開業した駅で、矢美津と同時に冬季通過駅となりました。駅前には農家が一軒あるだけで、駅前の畑ではおばあさんが作業されていました。

すぐそばを国道107号線が通っているものの直接行き来できる車道はありません。

次の列車は快速で、平石には停まらないので隣の相野々まで歩いて向かいます。

f:id:Sakasegawa3019:20191019091122j:plain

相野々

雨が降る中、山の中の道を30分ほど歩いて相野々へ。平成17年に横手市と合併した旧平鹿郡山内(さんない)村の中心地にある駅で、周辺には商店なども多く見られます。平成8年改築の駅舎は「ポッポあいのの」という施設になっていて、内部には食堂も併設されています。横手焼きそばも食べれるそうで、事前に知っていたら昼時に訪問したのにと思いました。立派な駅で、委託の窓口もありますが、昨年度の1日の平均乗車人員は10人だそうで、今後が心配になります。

f:id:Sakasegawa3019:20191019092114j:plain

和賀仙人

相野々10:43発快速北上行き3730D(キハ100-31)で和賀仙人へ。昭和37年12月、湯田ダム建設に伴う線路付け替えに伴い移転した駅で、平成11年11月に簡易駅舎に改築されています。駅名だけ聞くと仙人でも住んでいそうな深山幽谷のようですが、すぐそばを国道107号が通っており、大型トラックが頻繁に行き交っています。

f:id:Sakasegawa3019:20191019092730j:plain

和賀仙人駅に停車する工臨列車

駅ノートへの記入も済ませ、さて隣の岩沢駅へ行こうと歩きだしたとき、踏切が鳴り始めました。やってきたのは工臨列車。DE10 1187+チキ6107+チキ6159という編成で、8分ほど停車してから発車していきました。

f:id:Sakasegawa3019:20191019093506j:plain

岩沢駅 駅舎

発電所を遠くに眺めたりしながら40分ちょっと歩いて岩沢へ。国道107号線は交通量が多く、橋を渡るときなどはヒヤヒヤしっぱなしでした。

平成3年3月改築の駅舎は公民館との合築で、「水澤鉱山資料室」が待合室に隣接して設けられており、展示を見ながら時間を潰せます。心霊写真までも展示されているのには驚きました。ただし全部ご供養済みとのことなので見ても呪われる心配はありません。

f:id:Sakasegawa3019:20191019094249j:plain

駅前の水たまりに産卵する赤とんぼ

駅前には赤とんぼの番がたくさん飛んでいて、水たまりに産卵していました。そんなすぐ干上がってしまいそうなところに産んでも子孫を残せないんじゃないかと思うのですが・・・ 自然というのは何とも残酷なものだなと思いました。

f:id:Sakasegawa3019:20191019094637j:plain

ゆだ錦秋湖

岩沢14:03発快速横手行き733D(キハ100-31)でゆだ錦秋湖へ。和賀仙人同様、昭和37年の線路付け替え時に移転した駅で、平成3年に「陸中大石」から改称されました。

駅舎は平成10年1月に盛岡支社でよく見るタイプの簡易駅舎に改築されています。

室内はそこそこ綺麗ですが、日当たりが良すぎて温室状態でした。

f:id:Sakasegawa3019:20191019095317j:plain

立川目

ゆだ錦秋湖14:30発快速北上行き3732D(キハ100-35+キハ100-36)で立川目へ。

平石・矢美津のちょうど2か月前に開業した駅で、待合室の造りがよく似ています。

駅前に簡易郵便局がありますが、そちらの表記は「竪川目」です。

f:id:Sakasegawa3019:20191019095859j:plain

横川目駅

コンビニに寄って飲み物も買いつつ30分ほど歩いて隣の横川目へ。朝の雨が懐かしくなるほどの暑さです。横川目は平成3年に北上市などと合併した旧和賀郡和賀町の中心地にある駅です。写真の建物は一見駅舎のように見えますが、「横川目地域ふれあいセンター」で、右手奥の談話室が駅待合室として開放されています。合築駅舎というよりは公民館に間借りした待合室と言った方が適当かも知れません。

そのため、時刻表や運賃表も待合室の外のホームに掲示されています。

f:id:Sakasegawa3019:20191019100703j:plain

ゆだ高原

横川目17:00発普通横手行き733D(キハ100-43)でゆだ高原へ。平成3年6月に「岩手湯田」から改称された駅で、その前年・平成2年3月6日に公民館との合築駅舎に改築されています。かつては駅舎正面が地元小学生の描いた絵で装飾されていたそうですが、今では無くなって少々寂しさを感じさせます。

f:id:Sakasegawa3019:20191019101451j:plain

藤根駅 駅舎

ゆだ高原17:44発普通北上行き734D(キハ100-39+キハ100-31)で藤根へ。昨年10月29日より工事が始まり、今年3月15日に新駅舎が完成した駅です。「座禅草を取り入れたデザイン」がコンセプトだそうですが、すっかり日が暮れてしまってよく分かりません。

訪問時はホーム工事中でした。

f:id:Sakasegawa3019:20191019102207j:plain

ほっとゆだ駅 駅舎

藤根18:56発普通横手行き737D(キハ100-31+キハ100-39)でほっとゆだへ。和賀郡西和賀町の玄関口で、平成元年3月改築の駅舎は温泉施設を併設していることで有名です。平成3年6月に「陸中川尻」から改称されました。せっかくここまで来たのなら温泉に入るべきなのでしょうが、この後の行程でまた歩かねばならないので、せっかく風呂に入って身体を綺麗にしてもまた汗をかくのなら勿体ないと思い結局入りませんでした。もっと寒い季節なら間違いなく入ったでしょうが。

f:id:Sakasegawa3019:20191019102932j:plain

江釣子

ほっとゆだ20:43発普通北上行き738D(キハ100-39+キハ100-31)で江釣子へ。日本一人口密度の高い村として知られ、平成3年の合併で北上市となった旧和賀郡江釣子村の駅で、周辺は住宅街となっています。駅舎は昭和55年3月に改築されたもので、どこかで見たことがあるような形だなと思いきや、花輪線柴平駅と瓜二つなのでした。但し、柴平駅とは入口に階段がないという点で異なります。

f:id:Sakasegawa3019:20191019103642j:plain

柳原駅

田んぼと住宅街の入り混じった夜の道を星を眺めながら40分歩き、柳原へ。終電は21:48なのでとっくに終わっていますが、一応夜の駅だけ撮って駅近くの快活CLUBE北上店へ。

明日は東北本線大船渡線の駅をちょっとだけ降りつつ一旦東京へと帰る予定です。