まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/30 真夏の京成本線・押上線・金町線駅めぐり

8月最後の日曜日、京成おでかけフリーきっぷの最後の一日分を使い、京成の残りの駅を全て訪問しました。

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日暮里駅 北改札口

高田馬場を6:03発山手線外回り0507G(モハE235-148)で出発し、日暮里へ。京成の日暮里駅はJRの駅に隣接して存在します。改札口はJRと同じ2階に2か所と乗り換え改札がありますが、乗り換え改札がメインといった感じで南北改札口はそれほど大きくありません。上りホームは1面1線で地上(1階)にあり、2階コンコースを挟んで3階に2面1線の下り高架ホームという変わった構造が特徴です。

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新三河島駅

日暮里6:28発普通臼井行き611(3831)で新三河島へ。島式1面2線の高架駅で、JR常磐線三河島駅とは約700m離れています。駅名の由来となったのは開業翌年の昭和7年東京市編入された旧北豊島郡三河島町で、しばらくは荒川区の行政区画として残っていましたが、昭和30年代に荒川・東尾久・東日暮里・西日暮里に編入されて消滅しました。新三河島駅のあるエリアは現在、荒川区西日暮里となっています。

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町屋駅

新三河島6:39発普通芝山千代田行き617(3002-1)で町屋へ。東京メトロ千代田線・都電荒川線との乗換駅ですが、日暮里と同じく駅名に「京成」は冠しません。島式1面2線の高架駅で、王子電気軌道(現在の都電)に18年遅れて昭和6年に開業しました。

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千住大橋駅

町屋6:52発普通成田行き615(3017-1)で千住大橋へ。島式2面4線の高架駅で、時間帯によっては列車の退避が行われます。南口駅前は都区内の駅には珍しく広いロータリーが整備されていますが、北口駅前は再開発から取り残されたような感じで、小さな飲食店の建物などが密集しています。町屋との間には昭和10年に西千住駅が開業しましたが、千住大橋駅と近すぎることから戦時中に不要不急として休止され、復活することなく昭和22年に廃止されました。

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京成関屋駅

千住大橋7:11発普通高砂行き601(3545)で京成関屋へ。相対式2面2線の高架駅で、東武伊勢崎線牛田駅と近接しています。乗換駅だし、駅名を統一してもいいんじゃないかと素人目には思えるような近さです。東武とは反対側の南口駅前には足立郵便局があります。京成の駅のうち足立区にあるのは千住大橋と京成関屋の2駅だけです。

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堀切菖蒲園駅

京成関屋7:20発普通芝山千代田行き747(3018-1)で堀切菖蒲園へ。相対式2面2線の高架駅で、葛飾区最西端の駅です。その名の通り花菖蒲の名所として知られる堀切菖蒲園の最寄り駅です。

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お花茶屋駅

堀切菖蒲園7:41発普通宗吾参道行き743(3032-1)でお花茶屋へ。相対式2面2線の地上駅で、駅舎は昭和48年に橋上化されています。「お花茶屋」の地名は鷹狩り中の徳川吉宗が腹痛を起こした際、お花という名の茶屋の娘の看病で回復したという言い伝えに由来します。

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普通津田沼行き721

花茶屋7:56発普通臼井行き745(3019-1)で国府台へ。3500形・3400形狙いで2時間ほど撮影しました。

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青砥駅

国府台10:32発普通上野行き1026(3548)で青砥へ。京成本線押上線の分岐駅で、昭和61年に立体交差化工事が完了して現在の姿になりました。上下二段の巨大高架駅で、上りホームの階上に下りホームがあります。駅周辺は下町といった雰囲気で、背の低い建物も多いだけに、聳え立つ巨大な高架駅はなかなか威圧感があります。

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押上駅

青砥10:57発普通羽田空港行き1022N(9201)で押上へ。都営地下鉄浅草線との共同使用駅で、ほとんどの列車がそのまま乗り入れていきます。大正元年の開業当初は京成電気軌道ターミナル駅で、この先浅草への乗り入れを目指していましたが、東武に先を越されまいとする上層部の焦りが疑獄事件を引き起こして頓挫、結局上野に乗り入れてそちらをターミナルとしてからは盲腸線として浮いた形になっていました。昭和35年には都営1号線との乗り入れのために地下化され、地上駅の跡地には平成25年までの間、京成の本社が置かれていました。

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京成曳舟駅

押上11:23発普通京成高砂行き963H(603-8)で京成曳舟へ。相対式2面2線の高架駅で、東武伊勢崎線曳舟駅とは300mほど離れています。かつては、各ホームの八広方に小さな駅舎があるだけの地上駅でしたが、平成25年に上り線が、27年に下り線が高架化されて近代的に生まれ変わりました。

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八広駅

京成曳舟11:45発普通青砥行き1051H(1080)で八広へ。上下共用の追い抜き設備を設けた2面3線の高架駅で、平成6年まで「荒川」を名乗っていました。上りホームは平成9年、下りホームは11年に高架化されています。追い抜き設備と3番線が完成したのは平成13年のことでした。

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四ツ木駅

八広11:57発普通印旛日本医大行き1125N(9101)で四ツ木へ。荒川橋梁の東岸にある駅で、八広と同時に高架化されました。漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一氏の出身地であることから、町おこしの一環として駅全体が「キャプテン翼」にちなんでラッピングされています。漫画作品による駅のラッピング自体は今やそれほど珍しいものでは無くなってきていますが、ここまで駅全体を気合い入れてラッピングする例は珍しいのではないでしょうか。

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京成立石駅

四ツ木の駅先でしばらく列車を撮影してから、13:48発普通青砥行き1283H(602-8)で京成立石へ。今や押上線唯一となった地上駅で、昭和43年10月改築の古い橋上駅舎が残っています。写真を撮っていると地元のお婆さんに「汚い駅でしょう。高架になるまでに8年もかかるのよ」と話しかけられました。高架化工事に着手したのが平成28年、高架化完成が令和5年とのことですが、あと3年で完成するのでしょうか。駅周辺は下町情緒漂いますが、高架化工事に伴い、一部が閉店して更地となっています。高架化で変わる街の様子も気になりましたが、あまりの暑さに周辺散策は断念。この暑さでは下手に動き回らない方がいいでしょう。

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京成高砂駅

京成立石14:10発普通京成高砂行き1281H(1032)で京成高砂へ。京成本線・金町線・北総線が乗り入れる一大ジャンクションですが、住宅密集地に2面4線の地上ホームと1面1線の高架ホームがあるので、手狭な印象を受けます。大正元年開業時は「曲金」を名乗っていましたが、縁起が悪いということで翌年改称されました。「高砂」の地名は謡曲から採ったもので、兵庫県高砂市高砂神社を舞台とする作品なので、そちらとの関係の深い地名と言えます。駅舎は昭和38年12月に橋上化、平成9年にコンコースの拡張が行われ、平成22年の金町線ホーム高架化で改札口が分離されています。

開かずの踏切」が問題視されているため、地元からは全面高架化を求める声も上がっていますが、高架化するためには隣接する車両基地を移転する必要があり、実現は難易度が高そうです。北総線開通に合わせて車両基地の移転なども行って高架化しておけばそこまで難易度も高くならなかったのではないかという気もしますが。

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柴又駅

京成高砂14:37発普通京成金町行き1471B(3521)で柴又へ。柴又帝釈天への参詣駅で、渥美清さん主演の「男はつらいよ」シリーズの舞台として知られています。駅舎は山田洋次監督の意見も取り入れて純和風に改装されたもので、駅前には寅さんとさくらの銅像が建てられています。

全線単線の金町線にあって唯一の交換可能駅であるため、早朝深夜を除き、列車の交換が行われています。

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京成金町駅

柴又15:10発普通京成金町行き1571A(3521)で京成金町へ。金町線の終点で、JR常磐線金町駅に隣接しています。単式ホーム1面1線、行き止まり式のこじんまりとした終着駅で、ローカル私鉄の小さなターミナル駅を思わせるような佇まいです。

15:37発普通京成高砂行き1572B(3536)で折り返し、また柴又で降りて列車を撮影してから、16:10発普通京成高砂行き1672A(3536)で京成高砂へ。

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京成上野駅

京成高砂16:18発普通京成上野行き1532(3023-8)で京成上野へ。昭和8年に「上野公園」として開業した京成のターミナル駅で、昭和28年に改称されました。京成本線のうち上野~日暮里間は、上野から日暮里、八潮、三郷、流山、守谷を経て筑波山に至る計画で免許を取得した筑波高速度電気鉄道の免許を引き継いで開業させたものです。筑波高速電鉄は結局実現しないまま終わっていますが、改めてルートを見てみるとつくばエクスプレスと重なる部分も多く、形を変えて実現したものだと言えるでしょう。

京成上野駅は2面4線の地下駅で、改札口は一か所のみです。かつての駅ビルは今のヨドバシカメラの位置にあり、「京成聚楽ビル」と呼ばれていましたが、平成18年に解体されています。

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日暮里駅 地上ホーム

上野駅前の丸亀製麺で早めの夕食をとってから、17:26発普通佐倉行き1717(3002-7)で日暮里へ。まだ写真を撮っていなかった地上ホームを撮ってから、17:39発山手線内回り1772G(モハE235-6)に乗り換えて高田馬場へと帰りました。