まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

4/9 桜吹雪の赤穂線・山陽本線駅めぐり

この日は赤穂線山陽本線の未訪問駅を中心に巡りました。

逆瀬川を5:07発普通西宮北口行き2(5001)で出発し、西宮北口5:20発普通新開地行き5(8790)、高速神戸5:56発直通特急山陽姫路行き9053(8220)、姫路7:05発普通三原行き1305M(クハ115-350)、相生7:35発普通播州赤穂行き945M(クハ222-2051)を乗り継いで坂越へ。

坂越駅

瀬戸内航路の中継地として古くより栄えた赤穂市東部の港町・坂越地区の玄関口で、昭和26年12月開業時に建てられた駅舎が、減築・改修の上で使用されています。駅前の桜はちょうど見頃を迎えていました。

西相生駅

坂越7:55発普通姫路行き940M(サハ223-2119)で西相生へ。築堤上に単式ホームがある駅で、ホームから階段を下ったところに片流れ屋根の小さな駅舎があります。小さな駅のようですが、相生産業高校が近いため利用客は多く、窓口が設置されています。ホームの築堤には桜が植えられており、こちらも満開でした。

日生駅

西相生8:17発普通播州赤穂行き947M(モハ223-1004)と播州赤穂9:05発普通総社行き1909M(クハ115-1403)で日生へ。平成17年3月22日の合併で備前市となった旧・和気郡日生町の玄関口で、昭和30年3月1日の開業から昭和33年3月25日の伊部延伸までは終着駅でした。開業時に建てられた駅舎は直線的なモダニズム建築で、後付けされた入口のアーチがいい味出しています。令和元年6月1日に無人化されているため、駅舎内はがらんとしていました。

備前福河駅

日生10:20発普通播州赤穂行き1910M(クモハ115-320)で備前福河へ。兵庫・岡山の県境部にある駅で、駅名に「備前」が冠されているものの、所在地は兵庫県です。駅開業時の所在地は岡山県和気郡福河村で、同音の山陽本線福川駅山口県)と区別するために「備前」が冠されました。「福河」は「福浦」「寒河」の合成地名です。福河村は昭和30年3月31日の合併で日生町となりましたが、福浦地区は兵庫県側との結びつきが強かったことから、昭和38年9月1日に赤穂市に越県分離されました。兵庫県になった現在でも中国電力の供給エリアで、国鉄時代は岡山鉄道管理局の管内でした。開業時に建てられた駅舎は倉庫のような印象を受ける武骨なデザインです。駅前の桜は満開でした。

寒河駅

備前福河10:49発普通福山行き1913M(クハ115-406)で寒河(そうご)へ。昭和37年4月1日に開業した駅で、駅舎は無く、ホーム上に待合所が設置されているのみです。ホーム向かいと駅へと続く道には桜が植えられ、ここも満開でした。風に吹かれて桜吹雪が舞い、美しかったのですが、写真だとなかなか綺麗に写りません。

天和駅

寒河11:20発普通播州赤穂行き1912M(クモハ115-1551)で天和へ。赤穂市鷆和(てんわ)地区にある駅で、「鷆」の字が難しいことから駅名には「天」の字が使われています。明治9(1876)年に真木村と鳥撫村が合併した際、「真」「鳥」の2字を合わせ、両村の和を願い、新村名を「鷆和」としたことに由来するもので、駅前の信号には「鷆和駅前」の文字があります。赤穂郡鷆和村は明治22年の町村制で塩屋村となり、昭和12年4月1日に赤穂町に編入されています。ホーム目の前には三菱電機赤穂工場への専用線が通っていますが、現在はほとんど使用されていません。

西大寺駅

天和11:43発普通備中高梁行き1915M(クモハ114-1118)で西大寺へ。昭和44年2月18日に岡山市編入された旧・西大寺市(現:岡山市東区)の玄関口で、折り返し列車も多数設定される運行拠点駅です。駅舎は昭和37年9月1日開業時に建てられたもの。赤穂線開業までは西大寺岡山市街を軌間914mmの西大寺鉄道が結んでいましたが、赤穂線開業一週間後の9月7日に廃止されました。

西川原・就実駅

西大寺13:12発普通備中高梁行き1967M(クハ212-2)で岡山へ。100円ショップでスタンプ用のスケッチブックを買ってから、13:55発普通播州赤穂行き1920M(クモハ115-1545)で西川原へ。平成20年3月15日に開業した岡山県で最も新しい駅で、駅前にある就実学園が建設費を負担しました。駅名の決定に当たってはJR側が「西川原」、就実学園が「就実大前」を主張し、折衷案として、正式名称は「西川原」でありながら案内上は「西川原・就実」とすることになりました。縦書き駅名標は「にしがわら」表記、横書きの大型駅名標「西川原・就実」表記で、駅名標に表記ゆれが見られます。

上道駅

西川原14:15発普通相生行き1318M(クモハ115-1549)で上道(じょうとう)へ。昭和61年11月1日に開業した駅で、駅のすぐ北を山陽新幹線の高架が通っています。駅南側には住宅街が広がり、利用客もそれなりにいますが、令和元年6月1日より無人駅となっています。駅名は昭和46年7月1日に岡山市編入された上道郡上道町に由来。上道郡は古来「かみつみち」と呼ばれ、備前国の中心として栄えていました。

熊山駅

上道15:04発普通和気行き718M(クモハ115-324)で熊山へ。赤磐市唯一の鉄道駅ですが、市域の外れにあって中心部からは大きく離れています。平成17年3月7日の合併で赤磐市が成立するまで存在した旧・赤磐郡熊山町の中心とも吉井川を挟んで離れており、昔から町外れの駅だったようです。昭和15年3月に建てられた木造駅舎が現役ですが、駅名を隠すように駅前の屋根が設置されているのが残念。その代わりなのか、駅前ロータリーに駅名看板が建てられています。

三石駅

熊山15:37発普通相生行き1320M(クモハ115-1653)で三石へ。岡山・兵庫の県境にある駅で、朝夕には折り返し列車も設定されています。駅舎は大正10年2月改築で、平成30年に減築されて乗務員宿泊所が建てられました。県境の船坂峠を控えた三石は耐火煉瓦の生産で栄えた町で、高台にある駅からは煉瓦工場の煙突がある街並みを見下ろすことができます。

御着駅

三石16:24発普通相生行き1322M(クモハ115-1659)、相生16:48発普通姫路行き964M(クモハ225-8)、姫路17:17発普通米原行き812T(クモハ225-105)を乗り継いで御着へ。播磨国分寺や御着城が置かれた姫路市御着地区にある駅で、昭和10年3月改築の木造駅舎が現役で使用されています。駅裏を新幹線が通り、駅舎にも手が加えられているものの、昔ながらの雰囲気をよく留めた駅です。

日も暮れてきたのでこの日はこれで終了。御着17:37発普通野洲行き814T(クモハ223-1001)と加古川17:51発新快速草津行き3510M(クモハ223-2091)、11分遅れの尼崎18:28発快速宝塚行き5509M(クハ207-10)を乗り継いで帰宅しました。