まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

12/20 八高線(高麗川~倉賀野)駅めぐり

この日は18きっぷを使って八高線非電化区間で駅めぐり

 
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高田馬場を4:48発山手線外回り401G(クハE230-547)で出発し、池袋5:02発埼京線川越行き541K(クハE232-7003)、川越6:00発川越線八王子行き661H(クハ208-3004)と乗り継いで高麗川
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高麗川川越線八高線の接続駅で、非電化区間を走る列車は当駅を始発としています。ホームは国鉄型配線で西側には赤い屋根の木造駅舎がありますが、橋上化によって数年後には大きく姿を変えていることでしょう
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高麗川6:33発普通高崎行き(キハ110-209+キハ110-219+キハ110-208)に乗り、4駅目の明覚で下車。降りた途端冬の朝の寒さが体にしみました
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駅舎は平成元年に建てられたログハウス風の木造駅舎で、関東の駅百選に選定されています。個人的にはNHKの「最長片道切符の旅」で関口知宏さんが猫と戯れていた駅という印象が強いですね。もう10年以上前の番組ですが
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明覚7:18発普通高麗川行き222D(キハ110-222+キハ110-207)で毛呂へ
入間郡毛呂山町の玄関口で、駅舎は昭和8年開業時に建てられた洋風木造駅舎です
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正面こそ増築が行われているものの、ホーム側の庇などは古さを留めています
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毛呂7:34発普通高崎行き229D(キハ110-220+キハ110-221)で越生
東武越生線との乗換駅で、駅自体はJRの管轄ですが、列車本数・利用者数ともに東武がJRを大きく上回っています
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駅舎は昭和8年開業時に建てられたもので、平成31年3月が予定されている無人化後は観光案内所等に転用されて残るそうです
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天井の高い木造駅舎内にはみどりの窓口もありますが、他と違って大きく掲げられているわけではないので初見だとみどりの窓口があることに気付かなさそうです
せっかくなのでここで2枚目の18きっぷと入場券を購入
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東口への通路は既存の跨線橋に接合する形で造られており、階段とエレベーターでは別々の通路で東口に繋がる予定だそうです
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越生8:31発普通高崎行き(キハ111-208+キハ112-208+キハ110-218)で松久へ
平成24年に完成した「美里町駅前情報館」が駅入口に建っており、一見駅舎のように見えますが、本来の駅舎はその後ろに隠れて建つ公衆トイレみたいな建物です
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駅舎本体はカプセル型の簡素な駅舎で、平成14年改築
この狭さでかつてはベンチとトイレの両方を備えていたというのだから驚きです。
この駅舎について「見た目が公衆トイレみたいだ」と不評だったことから、覆い隠すように駅前情報館を建てたんだそうで、駅舎改築について鉄道会社と自治体の間で意思疎通が図れなかったゆえに生まれた珍しい光景と言えるでしょう。
 
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松久9:33発高麗川行き228D(キハ112-204+キハ111-204)で寄居へ
八高線秩父鉄道東武東上線の3線が乗り入れるジャンクション駅ですが、いずれもローカル線なので広大な構内を持て余しているような感すらあります
改札口は秩父鉄道の管轄で、ふかや花園駅開業記念乗車券が売られていたので購入
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寄居9:56発普通高崎行き233D(キハ110-207+キハ110-222)で児玉へ
本庄市に合併された旧児玉郡児玉町の玄関口で、高崎方面からの折り返し列車も設定されている運行拠点駅です。平成27年12月に改築された駅舎は和風デザインで、みどりの窓口もある有人駅にしてはこじんまりとしています
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次の列車まで時間があるので駅近くの雉岡城跡へ
戦国時代、山内上杉氏によって築かれた城で、上杉氏の家臣・夏目氏、鉢形北条氏、松平氏と城主が変わったのち、関ヶ原合戦後に城主の松平家清が三河国吉田に転封されたことによって廃城となりました
結構規模の大きな城跡ですが、平日の午前中ということもあって人の気配が全然ありませんでした
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児玉11:19発普通高崎行き235D(キハ111-207+キハ112-207)で丹荘
平成27年8月以来3年4か月ぶりの訪問です
児玉郡神川町役場の最寄り駅で、線内でも貴重になった木造駅舎が残っています
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前回訪問時は交換設備廃止直後でしたが、3年経った今も跨線橋と旧2番線の線路は残っています。ただし前回2番ホーム上にあった待合室とベンチは無くなっていました
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丹荘11:35発普通高麗川行き232D(キハ110-219+キハ110-209)で竹沢へ
比企郡小川町北部の山間にある駅で、平成28年10月に棒線化されています
平成20年3月に改築された駅舎の中には結構充実した本棚があります
東武竹沢駅とは600mしか離れておらず、そちらの方が列車本数や乗り換え回数においても利便性が高いことから乗降客数では大きく差を付けられています
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竹沢12:15発普通高崎行き237D(キハ110-220+キハ110-221)で用土へ
平成24年改築の駅舎(右)には「寄居町コミュニティステーション」(左)が併設されています。大層な名前ですが、実体は町が管理している待合室です
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用土12:51発普通高麗川行き234D(キハ112-209+キハ111-209)で折原へ
八高線には珍しい片面ホームだけの無人駅です
ホーム上には小さな待合所があるだけで、駅舎はありません
駅入り口は民家の陰の分かりにくいところにあります
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駅近くの道路沿いには古そうな廃バスが置かれていました
大型自動車売店の広告代わりに置かれているようです
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折原13:43発普通高崎行き239D(キハ110-209+キハ110-219)で北藤岡
こちらも片面ホームだけの無人駅ですが、折原と違って締め切り可能な待合室があり、中には自動券売機も置かれています
駅周辺は新興住宅地で、駅前にはロータリーも整備されています
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高崎線との分岐点近くにあり、ホームのすぐ目の前を高崎線の列車がひっきりなしに行き交っています
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北藤岡14:47発普通高麗川行き238D(キハ110-219+キハ110-209)で群馬藤岡
群馬県南部の都市・藤岡市の代表駅で、駅舎は昭和6年開業時のものをリニューアルしたものです。八高線非電化区間の途中駅には珍しく自動改札機が設置されています
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構内は相対式ホーム2面2線ですが、東西自由通路から見下ろしてみると国鉄型配線だったのがよくわかります。跨線橋も随分と古そうですがこちらも開業時のものでしょうか
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群馬藤岡15:43発普通高崎行き241D(キハ111-209+キハ112-209)で倉賀野へと向かい、高崎線に乗り換えます