
夜行バスを降りて実家に帰ってきたものの、解体直前の久下村駅を帰省ついでに見ておこうと思い立ち、歩いてJR宝塚へ

この駅舎を見るのはこれで3度目か4度目くらいですが、何度見てもいい駅舎だと思います

大正13年12月開業時に建てられた木造駅舎は既に閉鎖されて柵に覆われています
外壁は駅舎の出入口部分は新建材で補修されているもののそれ以外の部分は板張りのまま残っており、味がありました。入口部分の補修によってちぐはぐな外観になっていなければ鉄道ファンからももっと注目されたかもしれません

貼り紙によれば工事開始は12月19日、解体工事の期間は1月9日~23日とあったので、この記事を書いている頃にはとっくに解体工事は終わって更地になっているはずです

ホーム側の上屋は既に撤去されています
いつでも行ける場所だからと訪問を後回しにしていたら解体直前の柵や足場で覆われた姿しか見れなかったので後悔しかありません。加古川線内の他の木造駅舎にも解体の手が及ばないとは限らないので早いとこ見に行っておこうと思います

福知山の方はかなり雪が降っていたようで列車の正面には雪がこびりついていました