12/30 芸備線駅めぐり(下深川・井原市・狩留家・矢賀)
この日は年明けから解体されるという芸備線井原市駅を見るために日帰りで広島へ
姫路からは7:05発普通三原行き1305M(クハ115-1401)に乗り、ひたすら西へ
編成はD-15+D-31の6両編成です
竜野を7分遅れ、和気を5分遅れで発車し、岡山では定刻なら7分間の停車時間があるのでそこで遅れを取り返すのだろうと思いきや、四国方面からの特急からの乗り換え待ちのため2分遅れで発車しました
A44+A50の6両編成です
広島で12:05発普通下深川行き3832D(キハ47-40+キハ47-1131)に乗り換えて終点の下深川へ
広島都市圏の外れのようなところにある駅で、台風で一部運休する前から折り返し列車が多数設定されていました
駅舎は昭和58年改築の橋上駅舎で、自由通路には屋根が設けられていません
エレベーターは設置されておらず、設置に向けての工事中でした
下深川を出たバスは神戸市北区辺りにありそうな起伏のあるニュータウンを走り抜け、中深川・上深川と駅前のバス停に停車していきます
狩留家を出ると流された橋梁の復旧工事をしているのが左手に見えました
13:29着の井原市町バス停で下車
駅舎の隣にはこれまた古い便所がありましたが、こちらは昭和26年3月の建物財産標が付いていました
ホームは島式ですが、駅舎側の一線が撤去されて棒線化されています
運休から半年近くが経つため、線路は枯草に覆われてまるで廃線跡のよう
芸備線の一日でも早い復旧を望みます
駅舎内には改修工事のお知らせが貼られていました
これによれば、駅舎からホームへの通路上に待合室を新設してから、駅舎・便所・ホーム上屋を撤去するようです。工事期間は1月上旬からとなっていますが、Twitterに上げられていた1月19日の写真を見る限り、待合室新設工事すらまだほとんど行われていないようです
写真を思う存分撮ってからバス停に戻り、4分遅れでやってきた14:13発下深川行き代行バス(広島200か1008)で狩留家へ
狩留家には定刻5分遅れの14:41着
乗り換え時間にはあまり余裕がないので急いで狩留家駅へ
狩留家バス停は狩留家駅から340m離れたところにあります(直線距離では100mほどですが、踏切の位置の関係で大回りしなければなりません)
現状、芸備線の終点となってしまっている狩留家は一部運休前から折り返しの区間列車が多数設定されていました。駅舎は昭和24年1月に改築された天井の高い堂々としたものですが、乗り換え時間の都合でじっくりと見る余裕がありません
狩留家14:49発普通広島行き3851D(キハ47-3006+キハ47-149)で矢賀へ
駅のすぐ隣を新幹線の車両基地への車庫線が並走しています
駅舎は昭和4年3月に改築されたもので、どっしりとした印象を受けます
駅前には木製の街灯が建っており、とても平成の終わりの政令指定都市の代表駅の隣駅とは思えません
矢賀15:48発普通広島行き1853D(キハ47-1131+キハ47-40)で広島へ向かい、山陽本線に乗り換えます