この日は戸田市・蕨市・川口市をひたすら歩いて近代建築めぐりをしました
戸田市役所の最寄り駅で、市名を名乗っているものの駅前に商業施設などは乏しく閑散としています。駅スタンプは係員不在のため押せませんでした
昭和45年10月竣工で、設計は
戸田市役所建設部建築課
戸田市と
蕨市の境界には特に川などがあるわけでもないので、気付かないうちに
蕨市に入っていました。写真は
蕨市歴史民俗資料館分館で、明治時代の商家の中に古いものが多く展示されています
竣工は昭和39年5月31日、設計は岡建築
設計事務所の岡隆一(1902~1988)という建築家だそうです。耐震性の低さと老朽化を理由に改築予定
折板状屋根が特徴的で、自分の知る限り庁舎建築でこのような形状を見たことはありません。道路を挟んだはす向かいに新庁舎が建設中なので、この庁舎もそう遠くないうちに見納めとなります
市役所を見た後は
川口市でも特に古い建物が多く残る市南部へ
結局2時間以上かけて南部を散策し、最後に駅前のキュポラでマンホールカードをもらってから
川口駅へ
川口16:24発大船行き1677A(クハ
E232-1048)と田端16:38発山手線内回り1606G(サハE235-16)を乗り継いで
高田馬場へと帰りました