5/6 近江鉄道700形あかね号の最後の雄姿を見送る
GW最終日、実を言うとこの日既に大学の授業は始まってるわけですが、途中で近江鉄道に寄りながら実家から東京へと向かいます
宝塚南口を7:18発普通西宮北口行き772(5012)で出発し、西宮北口7:36発特急梅田行きK704(8762)、大阪8:00発新快速米原行き3206M(モハ223-2157)、近江八幡9:44発普通八日市行き52(1809)と乗り継いで八日市へ
八日市駅近くのほんまち商店街に設けられているラストランイベントの会場でグッズを購入。幸いにも売り切れで買いそびれるといったことはありませんでした
八日市10:18発普通貴生川行き49(810)で日野へ
これで4度目の訪問ですが、駅舎がリニューアルされてから来るのは初めてです
駅舎内はだいぶ綺麗になっていましたが、リニューアル前に来たときと同じようにツバメが飛び交っていました
11:08にこの日ラストランを迎える700形あかね号第1便が入線
12分間停車して、折り返し発車していきました
ホームで待ち構えていたのは自分以外に一人だけで、至って平和でした
ホームにいる同業者は6名。あかね号が通過する8分前に普通八日市行き72(105F)がやってきたのですが、駅に入る直前で急停車
12:39に700形あかね号が通過
せっかくなので築100年を越える木造駅舎と絡めて撮影
途中の尼子で追い抜いた700形あかね号は13:42に入線。貴生川行きと交換してから13:45に発車していきました。ここも同業者が多めでした
運用を終えた700形あかね号は既に入庫済みで、跨線橋から見てみると連結器の上に花束が置かれていました
西武で活躍していた頃とは似ても似つかない姿で近江の地を走り続けて21年、彦根工場の技術力の高さを表す素晴らしい車両だけにもっと長く走ってほしかったのですがこれも時代の流れです。改造されているのでそれほど古い車両には見えませんが、昭和43年製造なので今年で御年51になります
彦根からは15:13発普通米原行き768T(モハ223-2175)と米原15:31発こだま666号666A(785-2526)、熱海18:11発普通宇都宮行き1638E(クハE232-3021)、国府津18:42発籠原行き1930E(クハE230-8051)、品川19:46発山手線外回り1837G(サハE235-32)を乗り継いで高田馬場へ
人生初の10連休はこうして終わりを告げました。長期休みと比べるとフリーきっぷがあまり充実していないので駅めぐりができるエリアは限られますが、また10連休のある年がやって来てほしいと思います