まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/3 シルバーフェリーで苫小牧へ&室蘭本線駅めぐり その1

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シルバーフェリー(シルバーエイト)

前夜22時に八戸港を出港したシルバーフェリー(シルバーエイト)は、5:55頃、苫小牧港フェリーターミナルに到着。青函フェリー津軽海峡フェリーと違って、大浴場があるのは良かったのですが、コンセントの数が少ないのはどうかと思います。おかげで充電しそびれました。その点、ターミナルで充電できる津軽海峡フェリーは使い勝手がいいなと思います。

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苫小牧駅前行き道南バス

フェリーターミナルからは道南バス苫小牧駅前へ。旧苫小牧市スカラーのバスってまだ生き残ってるんですね。

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昭和57年10月改築の苫小牧駅駅舎(南口)

到着した苫小牧駅は、道南最大の都市の玄関口だけあって駅舎も大きなものですが、テナントも撤退して活気がなく、寂れた印象を受けました。かつては駅前のデパートへの連絡通路が2階から伸びていたようですが、撤去されて跡形もありません。

駅の真正面ではデパートが廃墟化していました。

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苫小牧7:01発普通室蘭行き426D(キハ143-153+キハ143-103)

苫小牧からは室蘭本線の駅を巡っていきます。まずは萩野へ。キハ143はそんなに新しい車両ではありませんが、車内はクーラーが効いてて快適でした。

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昭和33年10月改築の萩野駅駅舎

明治時代に知床信号所として開業、その後貨物駅となってから旅客営業もするようになった駅で、昭和17年に現在の駅名になりました。昔は日本製紙の工場への専用線も分岐しており、貨物取扱量も多かったためか構内は広めです。しかし、駅前は廃墟が目立ち、寂しげな雰囲気が漂っています。

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平成元年9月改築の白老駅駅舎

萩野7:55発普通苫小牧行き471D(キハ150-109)で白老へ。アイヌ民族博物館で有名な白老郡白老町の玄関口で、特急も停車します。メルヘンチックな駅舎の隣では自由通路建設工事が進行中でした。駅前整備も行われるとのことなので、駅舎こそ変わらないものの数年後には大きく変化しそうです。

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2726Dと北吉原駅

2分遅れの白老8:17発普通東室蘭行き2726D(キハ143-156+キハ143-157)で北吉原へ。

読みはずっと「きたよしわら」だと思ってきたのですが、現地に行って初めて「きたよしはら」だと知りました。静岡県吉原(よしわら)市で創業した大昭和製紙(合併で日本製紙に)の工場最寄り駅であることから、この駅名が付きました。何故読みが違うのかは不明ですが。

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吉原駅(東口)

 

開業は昭和40年11月1日、北海道初の橋上駅舎が建てられましたが、平成15年4月に無人化されてからはその大きさゆえに持て余されることとなりました。

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封鎖された階段

駅前から直接ホームに入れるようになっている代わりに、改札からホームへの通路は柵で封鎖されて立ち入れなくなっています。コンクリートの外壁があちこち剥離しているところからも老朽化の激しさが窺えますが、ついに9月から解体されることになりました。新駅舎は地上駅舎となるそうで、道内初の橋上駅舎もついに見納めとなります。

今回、室蘭本線の駅を巡ることに決めたのはこの駅の解体を知ってのことなので、いわばこの旅のメインでした。この時は西口側が逆光だったので、午後に再訪することに。

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青葉駅を通過するスーパー北斗6号

北吉原8:55発普通苫小牧行き425D(キハ40-1772)で青葉へ。クーラーがない上に一両編成だったので混雑が激しく、はっきり言って地獄でした。いい加減国と道は非冷房車を置き換える補助金くらい出してやってもいいと思うのですが。

昭和63年11月に開業した青葉は、苫小牧市郊外の住宅街の中にある相対式ホームだけの無人駅で、苫小牧寄りに駅の南北を結ぶ地下通路があります。

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糸井駅駅舎

35分ほどかけて住宅街の中の入り組んだ道を歩き、隣の糸井へ。あまりの暑さに駅間歩行を選択したことを後悔しました。いくら北海道と言えど夏は暑いのです。

大正時代に開業した小糸魚信号所から昇格した駅で、現在の駅舎は昭和31年の昇格時に建てられたものだと思われます。萩野の駅舎を小さくしたようなデザインですが、住宅街の中で利用が多いためか一応窓口があります。朝夕時間帯には折り返し列車も設定されていますが、折り返し設備がないことから、列車は錦岡まで回送されて折り返します。それなら錦岡行きにすればいいのではという気がしますが。

 

駅では小学生くらいの女の子と母親が列車を待っており、母親が子どもに列車の乗り方を説明していましたが、「乗り方覚えないとどこにも行けないよ。世界が広がらないよ」的なことを言ってるのが聞こえてきました。どうやら初めて一人で室蘭のおばあちゃん家に行くための説明だったようです。

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平成6年12月改築の錦岡駅駅舎

糸井10:32発普通東室蘭行き432D(キハ150-109)で錦岡へ。昭和25年までは「錦多峰(にしたっぷ)」という駅名でした。駅裏から海へは近いですが、残念ながら間をソーラーパネルに遮られています。訪問時、駅舎内では社員さんが自動券売機を点検していました。

駅前トイレに入ると、流し台にコガネムシが落ちていたので助けて外に放ってやりましたが、よく動き回るので捕まえるのが大変でした。

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錦岡10:56発普通苫小牧行き429D(キハ143-103+キハ143-153)

錦岡からは苫小牧へ。この時間帯は室蘭本線に手頃な列車がないので、一旦千歳線に入って植苗駅に下車します。