まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

11/13 GOTO高知 土讃線・中村線駅めぐり

GOTOキャンペーンを利用しての2回目の旅では高知・徳島へと向かいました。最近は北の方ばかり優先していたのであまり行く機会の無かった四国ですが、就職で近畿に帰れば、行きやすくなるので行く機会が増えそうです。

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鳴門でバスを乗り換え

バスタ新宿21:15発コトバスエクスプレス701便は、東名道集中工事のため、30分ほど遅れて鳴門ICに到着。バス本体はこのまま徳島・高松へ向かうため、高知・松山へ向かう乗客はシャトルバスへの乗り換えが必要となります。

高知行きシャトルバスは鳴門6:40発。ところが、鳴門を出て高速に乗ってすぐのトンネルで停車しました。車両火災による事故渋滞で、結局脱出したのは7:27でした。このままの遅れで行くと高知駅到着は10時前後、9:53発の特急への乗車を予定しているのでギリギリ間に合いません。ところが、渋滞を抜けてからは休憩時間も削ってスイスイと走ったためか、高知駅到着見込みが9:45と若干早まりました。阿波池田から険しい四国山地を越えて高知まで、高速道路だとたったの一時間、これでは新幹線でも建設しない限り鉄道に勝ち目はないなと感じました。

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高知駅

高知駅には9:48着。みどりの窓口で四国満喫きっぷプラスを購入し、9:53発特急あしずり1号2071D(2459+2123)に飛び乗ったのは発車1分前でした。実は室戸以外の高知県に来るのは初めてなのですが、初めて来た県庁所在駅をじっくり見る余裕なんてありません。

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佐川駅

佐川で下車。普通列車だと1時間以上かかるところが特急だと20分ちょいなので、改めて特急というものの便利さを痛感します。幸いなことに四国は特急も乗れるフリーきっぷが充実しているため、駅めぐりにも特急を活用することができます。

高岡郡佐川町の玄関口・佐川駅の駅舎は大正13年10月開業時のもので、分割民営化時に改装されてスタイリッシュなデザインになっていますが、これはこれでありだなと感じます。庇や上屋などは木製のままで、昔ながらの雰囲気を今にとどめています。

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仁井田駅

佐川10:49発普通窪川行き4723D(1037)で仁井田へ。昭和30年1月まで存在した旧高岡郡仁井田村にある駅で、昭和26年11月と土讃線の中でも最後に開業した区間にあります。戦後の開業らしく駅舎はコンクリートの四角いもので、すぐ隣に巨大な銀杏の木が立っています。ネットに上がっている写真などでは駅舎は薄汚れた感じでしたが、実際行ってみると塗り直されたようで真っ白でした。来年で築70年を迎える駅舎ですが、外壁が綺麗なだけでこうも若返るものなのですね。

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レストランコスモス ハンバーグ

土讃線の末端とも言える須崎~窪川間は極端に列車の本数が少ないため、歩いて隣の六反地駅へ向かいます。その道中、六反地駅の手前にレストランがあったので昼食を取りました。ハンバーグ(700円)とライス(200円)、特に値段が安いというわけではありませんが、美味しくて店の雰囲気も良かったので、またこの辺に来る機会があれば寄って他のメニューも食べてみたいなと思いました。国道沿いのレストランでお遍路さんが休んでいるのも「四国」という感じです。

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六反地駅

昼食の後も引き続き歩き、六反地駅へ。高岡郡窪川町になってからの昭和36年4月に開業した、ホームだけのシンプルな駅です。集落の外れにポツンと存在し、駅前に目立つのは鉄工所くらいしかありません。土讃線最後の開業区間である影野~窪川間が開業した際、途中駅は仁井田のみでした。

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影野駅

六反地13:17発普通高知行き4740D(1037)で影野へ。旧仁井田村の北部にある駅で、開業は昭和22年10月。窪川延伸までの4年間は終着駅でした。木造駅舎が残っていますが、リニューアルされていて雰囲気は今一つ。駅舎前のミニ庭園がいい味出していますが枯れています。駅構内は広く、貨物ホーム跡や側線などがかつての栄華を今に伝えます。

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土佐佐賀駅

影野13:45発普通窪川行き4729D(1012)と窪川14:00発普通中村行き517D(TKT-8004)を乗り継いで土佐佐賀へ。平成18年の合併で幡多郡黒潮町となった旧佐賀町の玄関口で、昭和38年開業時に建てられた駅舎が現役で使用されています。昭和45年の中村延伸までは終着駅でした。かつての町の玄関口だけあって特急も停車しますが、無人化されています。ホームは島式で、国鉄時代は跨線橋がありましたが、転換後に構内踏切に改められています。

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黒潮町佐賀庁舎(旧幡多郡佐賀町役場)

旧佐賀町役場があるのはすぐ駅前。こんなに駅から近い役場というのも珍しいですが、昭和47年建築とのことなので、利便性等を考え敢えて駅の近くに建設したのでしょう。

ザ・役場といった感じの端正なスタイルで、耐震化済みなので今のところ建て替え計画はないようです。

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土佐久礼

土佐佐賀15:32発特急あしずり12号2082D(2109+2157)で土佐久礼へ。昭和14年土讃線の終着駅として開業した駅で、戦争による中断もあって影野延伸までの8年間終着駅でした。3段屋根の木造駅舎は開業時のもので、リニューアルこそされていますが、同時期に建てられた牟岐や油津と共通するものが感じられる立派なものです。

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高岡郡中土佐町役場

駅から5分ほど歩いて中土佐町役場へ。昭和46年に建設されたもので、つっかえ棒のような柱が目を引きます。耐震性が低いことから高台への新庁舎移転が進められており、駅裏の高台には新庁舎が姿を現していました。モダニズムを感じさせる現庁舎もまもなく見納めとなります。この庁舎についてはネットで写真を目にしてから気になっていたので、建て替え前に見ることができてよかったと思います。

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中土佐町 新庁舎

目的であった役場を見終えて土佐久礼駅へ戻ります。駅裏で目立つこちらの建物が新庁舎。ほとんど完成しているので移転は時間の問題でしょう。役場の高台移転というと大抵は町の中心から離れてしまうものですが、中土佐町の場合は久礼の市街地がコンパクトということもあって新庁舎も駅から至近の立地となる予定です。

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須崎駅

土佐久礼16:58発普通須崎行き4752D(1012)で須崎へ。高知県西部の中心都市・須崎市の代表駅ですが、市役所などからは少し離れています。駅舎は昭和30年8月改築の平屋コンクリ造で須崎駅内郵便局が入居しています。乗り換え待ちの時間は40分と中途半端だったので、名物鍋焼きラーメンは次の機会に食べることとしましょう。

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あしずり14号

須崎17:55発特急あしずり14号高知行き2084D(2122+2458)で高知へ。2分で高知18:36発特急南風26号岡山行き56D(2701+2751+2803)に乗り換えて阿波池田へ。このご時世でも南風は盛況で、自由席は満席だったので立ったまま一時間を過ごしました。

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阿波池田駅

19:45 阿波池田に到着。徳島県西部の交通の要衝ですが、この時間帯ともなればさすがに静まり返っています。この日の宿は駅から20分ほど歩いたビジネスホテル阿波池田、あまりの道の暗さにもうちょっと駅から近いところを予約すればよかったと思いましたが、2600円ほどで泊まれているので文句を言ったら罰が当たります。

 

続く2日目は徳島・高知の県境区間の駅を巡っていきます。