まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

2/20 豪雪の根室本線(滝川口)駅めぐり

北海道駅めぐり3日目は根室本線滝川口の未訪問駅を片付けました。富良野~東鹿越間についてはダイヤ改正での減便が予定されているので、この機会を逃すと訪問難易度がぐっと上がってしまいます。

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平岸駅

滝川を5:49発普通東鹿越行き2471D(キハ40-1736+キハ40-1714)で出発し、平岸へ。

赤平市にある駅で、炭鉱からの石炭積み出しで栄えた時期もありました。駅名はアイヌ語の「ピラケシ(崖の下)」から来ており、札幌市営地下鉄にも同名の駅があります。

駅舎は昭和58年ごろ改築。かつての札幌鉄道管理局管内では多く見られるタイプの駅舎です。ホームは千鳥配置の単式2面2線。

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茂尻駅

平岸6:38発普通滝川行き2470D(キハ40-1714)で茂尻へ。茂尻炭鉱までの岐線の分岐駅として開業した駅で、市街地を見下ろす高台にあります。駅前ターミナルから階段を上ったところにある木造駅舎はかつての栄華を偲ばせる立派なもの。内部に椅子などはなくがらんどうです。屋根からは立派な氷柱がいくつも下がっていました。

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滝川駅

茂尻7:07発普通滝川行き2472D(キハ40-729+キハ40-1727)で東滝川へ。大正2年11月に「幌倉」として開業した駅で、昭和29年11月に改称されています。駅舎は幌倉駅時代の昭和25年に改築されたもの。待合室には昔の幌倉についての説明やイラストが多く展示されていて賑やかです。童謡「めんこい仔馬」の作曲者・仁木他喜男が当地の出身であることから、駅前には顕彰碑が建てられ、駅舎内にはその歌詞が掲げられています。

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赤平駅

東滝川7:41発普通富良野行き2473D(キハ40-1714)で赤平へ。炭都・赤平市の代表駅で、かつては石炭の積み出しで大いに賑わいました。平成11年10月改築の駅舎は「交流センターみらい」との合築で、とても人口9600人の市の代表駅とは思えないほど立派です。もっとも早朝夜間は駅舎が閉鎖されるのでホームへは向かって右手の通路を通って行くことになります。

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滝川駅

赤平8:28発普通滝川行き2474D(キハ40-1711)で滝川へ。滝川市の代表駅で、構内も広く立派な駅ですが、駅前となると活気には乏しいと言わざるを得ません。
駅舎の背後に目立つ「スマイルビル」は昭和61年10月に西友滝川店としてオープンしたもので、レストラン街やボウリング場もある立派なショッピングセンターでしたが、平成15年8月末で西友が撤退してからは大手テナント不在の空きビルとなっています。

ダイソーも最近撤退したようで、まさに「生ける廃墟」といった感じでしたが3月末でついに閉鎖されてしまうようです。

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滝川駅前 スマイルビル

折返し東鹿越行きを待つ時間、他にすることとてないのでスマイルビルを見学しましたが、この時はまだ閉鎖は発表されていませんでした。大きなビルの中に今も営業中なのは学習塾くらいなもので、9割がた営業している気配がありません。駅前の便利な立地ゆえコンビニの一つでも入っていればまた違ったのかもしれませんが、この現状ではわざわざ不気味なビル内に入ってくる客もいないでしょうし、どうしようもないのでしょう。

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金山駅

滝川9:42発普通東鹿越行き2475D(キハ40-1727+キハ40-729)で金山へ。空知郡南富良野町の山間の集落にある駅で、かつては急行列車が行き交った幹線の駅らしく有効長の長い相対式ホームが残っています。青い屋根の木造駅舎が残っていますが、改築年は不明。隣の東鹿越から先は5年以上に渡って運休、3月ダイヤ改正からは列車も減らされるなど、この駅の未来は明るくなさそうです。

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山部駅

金山12:20発普通滝川行き2480D(キハ40-1727)で山部へ。昭和41年5月にふらの町と合併して富良野市となった旧空知郡山部町の駅で、元は独立した自治体だっただけあって駅前にはまとまった市街地が形成されています。昭和63年12月改築の駅舎は山小屋風。隣には旧駅舎の一部を再利用した倉庫が建っています。

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ふらのバス

次の列車までは1時間40分ほどあるので、4分遅れでやってきた12:48発ふらのバス西達布線で布部入口まで移動。乗車は約10分、運賃は270円。この区間ふらのバスだけでなく占冠村営バスも走っているので上手く組み合わせれば駅めぐりにも便利です。

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布部駅

布部入口から歩くこと10分で布部へ。ドラマ「北の国から」第一話に登場した駅で、駅前には倉本聰氏直筆の「北の国 此処に始まる」の看板がありますが、経年劣化で少し読みづらくなっています。駅舎は昭和2年12月開業時に建てられたもので、ドラマに登場した時と比べると減築や外壁の張り替えが行われ、入口部分の造りも変わっていますが、雰囲気は当時を留めています。

ホームは島式1面2線ですが駅舎側の線路は使われることなく雪に埋もれています。

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金山駅

布部14:26発普通東鹿越行き2477D(キハ40-729)で下金山へ。国道237号沿いの集落にある駅で、かつては東大演習林の中から伸びてきた森林鉄道による木材の積み出しが行われていました。国鉄末期に改築された駅舎からは平岸などの駅舎と共通するものが感じられますが、こちらは少し小ぶりでファザードのデザインも異なります。

この駅への下車を以て根室本線のうち滝川~東鹿越間は全駅訪問達成となりました。列車では行けない幾寅、落合は別として、北海道を代表する幹線の一つ根室本線の未訪問駅も残すところあと少しです。

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特急カムイ29号

下金山15:30発普通滝川行き2482D(キハ40-729)と滝川17:22発特急カムイ29号旭川行き2029M(サハ788-1007)を乗り継いで旭川へ。この日は旭川に宿泊しました。