まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

11/18 どこでもきっぷで山陰本線・伯備線駅めぐり

どこでもきっぷ駅めぐり最終日は山陰本線の駅を中心にめぐりました。

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田儀駅

出雲市を5:50発普通益田行き321D(キハ126-4)で出発し、田儀で下車。平成17年の合併で出雲市となった旧簸川郡多伎町の駅で、昭和31年に多伎村が成立するまでは田儀村でした。国道9号線を挟んですぐ日本海が広がっています。

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田儀駅

平成17年3月改築の駅舎は手引ヶ丘公園の案内所を兼ねており、2階建ての立派なもの。駅前には人家もほとんどありません。

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田儀駅

夜が明けて目の前の海が見えるようになってきました。遠く島根半島の山影と漁火も見えます。

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江南駅

田儀6:30発普通出雲市行き360D(キハ120-319)で江南へ。平成17年の合併で出雲市となった旧簸川郡湖陵町の駅で、昭和26年の湖陵村成立までは江南村でした。駅舎は大正2(1913)年11月開業時に建てられたもので、平成31年3月までは事務室部分でタクシー会社が入居し、簡易委託の窓口がありました。

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江南駅

古くからの姿を今にとどめる貴重な木造駅舎ですが、老朽化を理由に建て替えられる予定です。工期は今年11月からとのことでしたが、工事のお知らせも無く今のところ工事が始まったという話も聞きません。

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江南駅 待合室ベンチ

ただ、待合室にあったこの古そうなベンチは6日で役目を終えて米子市立山陰歴史館に移設されたそうで、何らかの工事は既に始まっているのかも知れません。(1/13追記 情報が全然上がっていませんでしたが、解体工事が始まったのは1月上旬のようです)

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小田駅

江南7:11発普通浜田行き323D(キハ120-311+キハ120-312)で小田へ。旧簸川郡多伎町の役場最寄り駅で、大正2年に開業してから石見大田延伸までの2年間だけ終着駅でした。駅舎は平成17年2月に改築されたもので、それまでは江南のものと同型の木造駅舎がありました。駅舎内にはスクールバス運転手の休憩所が入居しています。

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出雲神西駅

3分遅れの小田7:28発普通出雲市行き320D(キハ126-1005+キハ126-5)で出雲神西へ。昭和57年7月に「神西(じんざい)」として開業した駅で、平成5年3月に「出雲大社口」に改称されましたが、出雲大社へのアクセス駅としてあまりに不便なのにも関わらず降り間違いが多発したため、平成11年3月に再改称されました。当初はホームのみの駅で、平成8年に社殿風の駅舎が建てられています。出雲大社口への改称は大社線が廃止になって出雲大社の名を冠するJR駅が無くなることに地元が危機感を抱いたためだそうですが、それなら一畑電車の方を目立たせればいい話ではないかという気がします。結局、この駅の2度の改称によって出雲市は1500万円と1200万円をそれぞれ負担する羽目になりました。

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大田市駅

2分遅れの出雲神西7:47発普通大田市行き361D(キハ120-319)で大田市へ。石見地方東部の中心都市・大田市の玄関口で、昭和46年までは「石見大田」を名乗っていました。3年ぶりの再訪ですが、特に変わった点は見受けられません。

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宍道駅

大田市8:30発特急スーパーまつかぜ6号鳥取行き2006D(キハ187-1003)で宍道へ。平成17年の合併で松江市となった旧八束郡宍道町の駅で、木次線が分岐しています。前回は営業時間外で押せなかったスタンプを押しました。

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直江駅

宍道9:22発普通出雲市行き133D(キハ126-1004)で直江へ。昭和17年10月に建てられた木造駅舎が残っていますが、駅舎としては使用されておらず、中に入ることもできません。地元集会所として使用されていた時期もあったようですが、今は使われている気配がありません。この駅舎も江南同様に解体される予定です。

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直江駅

駅舎としての機能は跨線橋の方に集約されており、跨線橋上にIC専用改札機が設置されています。駅前から目の前にあるホームへは直接入ることができず、いちいち階段を上り下りして跨線橋を経由しないといけないため、利用者にとっては不便な構造です。どうせ駅舎を解体するならホームに直接行けるように改良してほしいと思いますが、果たしてどうなるでしょうか。

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乃木駅

直江10:05発普通米子行き132D(キハ47-82+キハ47-33)で乃木へ。昭和25年に松江市編入された八束郡乃木村の駅で、昭和12年4月開業時の駅舎が現役です。昭和55年3月、国鉄初の女性駅長が誕生した駅で、それを記念するプレートが駅名の下に掲げられています。駅周辺は松江市郊外の住宅街で利用も多く、駅舎内には窓口も設置されています。

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来待駅

7分遅れの乃木11:08発普通出雲市行き135D(キハ47-31+キハ47-2018)で来待へ。出雲石灯籠の建材や石州瓦の釉薬に用いられる来待石の原産地にある駅で、跨線橋からは宍道湖を望むことができます。ログハウス風の駅舎は平成15年12月改築で、それ以前はスーパーと一体化した木造駅舎がありました。

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荒島駅

11分遅れの来待11:18発普通米子行き134D(キハ126-1002)で荒島へ。昭和29年の安来市成立まで存在した能義郡荒島村の駅で、昭和10年8月改築の木造駅舎が現役です。旧事務室部分は改装されて「ふれあい館」になっており、駅舎の向かって右手には屋根付き駐輪場が増築されています。昭和3年から35年まで、当駅から月山富田城の城下町・広瀬までを結ぶ一畑電鉄広瀬線(←島根鉄道←山陰中央鉄道←広瀬鉄道)という私鉄が分岐していました。

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安来駅

荒島12:39発快速アクアライナー米子行き3450D(キハ126-1004)で安来へ。安来市の代表駅で、特急も停車します。平成20年4月改築の駅舎は観光交流プラザとの合築で、地元産の木材が使用されています。どじょうすくいで有名な都市の玄関口ということにちなみ、改札口にはドジョウが飼われている水槽が設置されています。

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日立金属安来工場

駅裏手には日立金属の工場が立地。かつてはこの工場内への専用線が伸びていて、原材料や生産物を運んでいたようです。工場内からは大音量の安来節が聞こえていました。

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鶏白湯らーめん 鶏吉 鶏二郎ラーメン

安来駅前のラーメン屋で昼食。鶏ベースの二郎系ラーメンは後味がしつこくなくて美味しかったです。

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岸本駅

安来13:52発普通生山行き284M(クモハ115-1503)で伯備線に入って岸本へ。平成17年の合併で伯耆町となった旧西伯郡岸本町の駅で、駅舎は商工会館との合築です。かつては簡易委託の窓口がありました。併設というよりは商工会館の一部を間借りしているような感じで、商工会の営業時間外は駅舎が閉鎖されます。

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淀江駅

岸本15:00発普通米子行き829M(クモハ114-1196)と伯耆大山15:06発普通鳥取行き250D(キハ47-82+キハ47-33)で淀江へ。平成17年に米子市と合併した旧西伯郡淀江町の駅で、駅舎は小さなものながら内部に窓口跡があります。隣に立つトイレは周辺の遺跡から出土した家型埴輪を模したもの。平成の大合併まで人口9000人の町の玄関口だったにしては少々活気に欠けるような印象を受けます。

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米子駅

淀江15:48発普通米子行き245D(キハ126-14)で米子へ。伯耆地方の中心都市・米子市の代表駅で、多くの列車が当駅を起終点としています。橋上化工事に伴い、駅舎は昨年9月に仮駅舎に移転。仮駅舎は旧駅ビルに併設されていた3階建ての建物で、かつては日本旅行米子支店が入居していました。

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米子駅

地上6階建ての巨大な旧駅舎は一部を残して解体され、姿を消していました。その空間がぽっかりと空いています。仮駅舎以外に旧駅舎の右側も残っていますが、この部分には清掃等を請け負うJRの子会社が入っているようです。新駅舎完成の暁には仮駅舎と共に解体されるのでしょうか。

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米子駅(R1-8-23)

せっかくなので旧駅舎があった頃と比較してみましょう。モニュメントや横断歩道、タクシー乗り場の屋根はそのままですが、これだけ存在感のある建物が消えてしまうと、とても同じ場所とは思えません。

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特急やくも

この日は岡見~鎌手間で特急スーパーおき2号が熊と接触した影響で列車に遅れが出ており、米子17:26発特急やくも26号岡山行き1026M(クハ381-138)は17分遅れで発車。本来なら先に出るはずの特急スーパーおき4号より先に発車しました。

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幕の内弁当 伯耆物語

米子駅で買った駅弁で夕食。駅弁は旧駅舎前のセブンイレブン兼土産物屋で売っていましたが、仮駅舎からだと少し遠いです。終点岡山には13分遅れで到着しました。

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のぞみ60号

岡山からは20:01発のぞみ60号東京行き60A(783-2070)で新大阪へ。新大阪からは20:53発普通新三田行き1221C(クモハ207-1003)で大阪へ。梅田モータープールまで歩き、21:30発千栄交通KB702便に乗車し、翌朝5時半にバスタ新宿に到着、新宿5:41発山手線外回り0507G(モハE234-131)で帰宅しました。