2015年分の記事を書き終わったので、今回からはようやく2016年分の記事を書けます。まずは、2016年最初の遠征である1月6日の北近畿・山陰海岸日帰り駅めぐりをどうぞ

まだ朝早く列車の本数が少ないためか結構混んでいて座れませんでした

同じ兵庫でも霧なんてほとんど出ない阪神間で生活している人間なので旅の気分が掻き立てられます。この辺りの人からすれば霧なんて特に珍しいものでもなく、ただ視界が遮られて厄介なだけでしょうが

終点福知山の一つ手前の小さな無人駅で、隣の福知山まで8.3kmもあるので列車の交換や退避がよく行われる駅です
駅前にはロータリーが整備されて小奇麗になっています

建物財産表の日付は「昭和12年9月」となっていました

駅周辺(というより盆地全体)に霧が立ち込めていてどこか幻想的な雰囲気が漂っています

発車してしばらくは車窓にもずっと霧がかかっていましたが、下夜久野辺りから少しずつ晴れてきて、和田山に着く頃にはすっかり晴れていました

宿南信号場で特急こうのとり12号と交換。信号場とは言っても決して人気のない山奥ではなく、開けた田園地帯で人家や工場も見えます
地元から駅に昇格するように要請されたこともあったそうですが、周辺人口が少ないことから見送られています
周辺人口が少ないとは言っても北海道に比べれば・・・という気がしなくもないです
10:10着の終点豊岡で10:12発普通浜坂行き167D(キハ47-15+キハ47-1012)に乗り換え
同じ列車から結構多くの人が乗り換えて車内はそこそこの乗車率でしたが、城崎温泉でほとんどが降りて一気に空きました
暖冬なので雪一つなく、とても1月上旬の山陰の景色とは思えません
海も瀬戸内海かと思うほど穏やかで、日本海のイメージとはちょっと違うという感じがしなくもないです

乗換待ちの時間が40分もあります

正直言って写真に収めにくいです

