まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

3/23 丸栄を見に名古屋へ

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刈谷13:37発快速大垣行き2527F(クモハ312-5012)で金山へ

金山は東海道本線中央本線名鉄・地下鉄が乗り入れる一大ターミナルです
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金山14:02発名城線右回りRD1332D(2611)に乗り換え、栄へ
栄と言えば名古屋を代表する歓楽街ですが、ここにわざわざ地下鉄に乗り換えてまで来たのはある建物を見るためです
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その建物とは「丸栄百貨店」
昭和28年に建てられた百貨店で、百貨店としては唯一建築学会賞を受賞しています
設計は昭和時代を代表する偉大な建築家の一人、村野藤吾氏です
村野氏は百貨店建築としてはそごう心斎橋店や大丸神戸店(いずれも現存せず)、ヤマトヤシキ姫路店なども手掛けていましたが、ヤマトヤシキは今年の2月限りで閉店しました
村野作品の中では現存する貴重な百貨店建築となった丸栄ですが、こちらも今年6月末での閉店が予定されています
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エレベーターの扉は美人画で有名な画家・東郷青児氏によるデザイン
今時の百貨店ではこうした凝ったものはほとんど見られません
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階段の手すりに既視感があると思ったら閉店前に見たヤマトヤシキのものとそっくりでした
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向きが違いますが、比較してみました
階段の寸法の違いによる差異はありますが、どちらも村野氏による設計だけあってよく似ています
村野氏といえば階段と手すりにこだわる建築家ということでも有名です
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屋上には大きな丸栄のネオン文字が
今ではこうした巨大ネオンもめっきり減ってしまいました
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丸栄のロゴの巨大ネオン
この手のものを間近から拝めるという経験はなかなか貴重なものです
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外壁の一部はタイル貼りのデザインになっています
これもまた今時の素っ気ない百貨店ではしないであろうと思われるこだわり
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正面側(?)から見た丸栄百貨店
保存を求める声もあるそうですが、日本での建築保存への関心の低さや維持にかかる費用のことを考えると、保存される可能性は低そうです
6月末で閉店予定なので記録したい方はお早めに