



平成8年に改築された巨大な駅ビルで、さすがは三河地方の中心都市といった感じ
右の10:12発普通新城行き517M(クハ212-5009)に乗車

周辺はよくある田舎といった感じ

駅前はそれなりに人家があるものの自動販売機などはありません

東上10:48発普通豊橋行き528M(クモハ312-5012)で長山へ

今は亡き旧駅舎は結構面白いデザインだったようです
こちらは駅前の商店に自動販売機があります
後でこの時買っておけばよかったと後悔することになるのですがこの時は特に気にも留めませんでした

佐久間ダム建設に伴う新線への切替時に開業した駅です

木造駅舎としては最も遅い時期に建てられたものだけあって独特の造りです
築60年と古いものですが、しっかりと管理されているのか状態は良さそうです

こういうのは大抵どちらか一方が解体されたりしているものですがここでは両方ともいい状態で残っています

背景の山のはっきりとした青さがいかにも夏といった感じです
ここから隣の相月まで2.2㎞を歩いて向かいます

途中にあった電光表示板には41℃と気温が表示されていました
それなりに標高がありそうな山奥ですらこの気温、夏という季節はやっぱり異常です



案の定廃屋ですが、この上に見える踏切のところが実は相月駅
あまりにも目立たない駅です

周辺には集落と呼べる程度には人家がありますが、そのうち半分は廃屋と化しています

こんな山奥のトイレなのだからさぞかし虫が多いだろうと思いましたが意外とそうでもありませんでした
相月よりは若干開けた感じはするものの駅から見える範囲には人家が2,3軒しかなく「準秘境駅」といった感じです
