まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

9/23 常磐線(南中郷~いわき)駅めぐり

この日はいわき周辺(常磐線磐越東線で駅めぐり)をしました

 
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高田馬場を4:48発山手線外回り401G(クハE231-538)で出発し、日暮里で5:13発常磐線勝田行き321M(クハE531-6)に乗り換えて水戸へ
水戸では到着したホームの隣に停車している7:03発普通いわき行き529M(クハE531-1017)に乗り換えてさらに北へと向かいます
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高萩より一駅先の南中郷で下車
かつては石炭や煉炭の積み替えなどで大いに栄えた駅です
平成26年に改築された駅舎は随分小さなものですが、今年3月までみどりの窓口が営業していました
いわき以南の常磐線の駅の中ではもっとも利用客が少なく、昨年の一日の平均乗車人員は577人
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南中郷8:08発普通いわき行き671M(クハE531-4003)で一駅進んで磯原へ
北茨城市の代表駅で、平成9年に橋上化されています
詩人・野口雨情の出身地であることにちなみ、発車メロディは代表作の一つ「七つの子」が使用されています。また駅舎内にも雨情の詩を書いたプレートが貼られています。訪問時は2番ホームでエレベーター設置工事が行われていました
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磯原8:36発普通いわき行き531M(クハE501-4)で県境を越えて二駅先の勿来へ
旧勿来市の代表駅で、特急ひたちの約半数が停車します
昭和14年に建てられた駅舎の前には有名な「勿来の関」をイメージしたゲートが設けられています。このゲートの隣には馬に乗った源義家の像が立っています
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勿来9:06発普通水戸行き536M(クハE530-2025)で再び県境を越えて一駅戻って大津港で下車
茨城県最北端かつ最東端の駅で、景勝地五浦海岸への玄関口です
昭和29年に改築され、平成25年にリニューアルされた木造駅舎は岡倉天心ゆかりの五浦六角堂をイメージしたデザインです
駅舎内にはみどりの窓口が10月31日を以て営業を終了する旨の貼り紙がありました
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駅前にはレトロな煉瓦造り倉庫が佇んでいます
大正元年に建てられたもので、大津港駅の貨物を取り扱っていたそうです
平成24年に観光案内所「びすとれ」としてオープンしたものの平成28年3月に閉店し現在は使われていないようです
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大津港10:19発普通いわき行き537M(クハE531-1023)で湯本へ
常磐市の代表駅で、常磐湯本温泉の玄関口のため特急ひたち・ときわの全列車が停車します。駅舎は昭和42年に建てられたものを平成27年にリニューアルしたもので内部には土産物屋などが設けられています
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温泉地の駅らしくホーム上には足湯が設けられていますが、訪問時は誰も入っていませんでした
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湯本10:57発普通水戸行き544M(クハE500-1001)で一駅戻って泉へ
旧磐城市の駅で、中心地小名浜へは南口駅前からバスが出ています
平成11年に橋上化された駅舎はガラスを多用した明るいデザインです
駅スタンプは劣化が激しく、現在新しいものを発注中とのことでした
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駅北側には小名浜とを結ぶ福島臨海鉄道の貨物駅があります
昭和47年までは旅客営業を行っていましたが現在は貨物専業です
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泉11:27発普通いわき行き541M(クハE531-1006)で内郷へ
常磐炭田で栄えた旧内郷市の代表駅で、周辺は現在、旧平市(いわき駅周辺)へと通勤する人々が住むベッドタウンとなっています
平成27年改築の駅舎は一見無機質なデザインですが、内部は木材が多用されています
みどりの窓口は今年3月に廃止されました
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内郷11:53発普通水戸行き548M(クハE530-2006)で植田へ
旧勿来市の中心地に位置し、勿来駅の2倍の利用者数を誇る駅です
平成27年春のダイヤ改正までは特急も停車していました
昭和32年改築の駅舎からホームへ連絡する跨線橋が設けられていますが、1番線へは階段を上るだけで直接行くこともできます
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植田12:17発普通いわき行き545M(クハE531-1019)でいわきへ
福島県最大の都市いわき市の代表駅で、旧平市の中心地に位置します
いわき市の誕生から30年近く経った平成6年に「平(たいら)」から改称されました
平成19年に一部が使用開始された駅舎は平成28年に北口が完成したことで現在の姿になりました
午後は当駅から分岐する磐越東線の駅を巡っていきます