9/23 常磐線(南中郷~いわき)駅めぐり
水戸では到着したホームの隣に停車している7:03発普通いわき行き529M(クハE531-1017)に乗り換えてさらに北へと向かいます
高萩より一駅先の南中郷で下車
かつては石炭や煉炭の積み替えなどで大いに栄えた駅です
いわき以南の常磐線の駅の中ではもっとも利用客が少なく、昨年の一日の平均乗車人員は577人
南中郷8:08発普通いわき行き671M(クハE531-4003)で一駅進んで磯原へ
北茨城市の代表駅で、平成9年に橋上化されています
詩人・野口雨情の出身地であることにちなみ、発車メロディは代表作の一つ「七つの子」が使用されています。また駅舎内にも雨情の詩を書いたプレートが貼られています。訪問時は2番ホームでエレベーター設置工事が行われていました
磯原8:36発普通いわき行き531M(クハE501-4)で県境を越えて二駅先の勿来へ
旧勿来市の代表駅で、特急ひたちの約半数が停車します
勿来9:06発普通水戸行き536M(クハE530-2025)で再び県境を越えて一駅戻って大津港で下車
昭和29年に改築され、平成25年にリニューアルされた木造駅舎は岡倉天心ゆかりの五浦六角堂をイメージしたデザインです
駅舎内にはみどりの窓口が10月31日を以て営業を終了する旨の貼り紙がありました
駅前にはレトロな煉瓦造り倉庫が佇んでいます
大津港10:19発普通いわき行き537M(クハE531-1023)で湯本へ
温泉地の駅らしくホーム上には足湯が設けられていますが、訪問時は誰も入っていませんでした
湯本10:57発普通水戸行き544M(クハE500-1001)で一駅戻って泉へ
旧磐城市の駅で、中心地小名浜へは南口駅前からバスが出ています
平成11年に橋上化された駅舎はガラスを多用した明るいデザインです
駅スタンプは劣化が激しく、現在新しいものを発注中とのことでした
駅北側には小名浜とを結ぶ福島臨海鉄道の貨物駅があります
昭和47年までは旅客営業を行っていましたが現在は貨物専業です
泉11:27発普通いわき行き541M(クハE531-1006)で内郷へ
平成27年改築の駅舎は一見無機質なデザインですが、内部は木材が多用されています
みどりの窓口は今年3月に廃止されました
内郷11:53発普通水戸行き548M(クハE530-2006)で植田へ
旧勿来市の中心地に位置し、勿来駅の2倍の利用者数を誇る駅です
植田12:17発普通いわき行き545M(クハE531-1019)でいわきへ
いわき市の誕生から30年近く経った平成6年に「平(たいら)」から改称されました
平成19年に一部が使用開始された駅舎は平成28年に北口が完成したことで現在の姿になりました
午後は当駅から分岐する磐越東線の駅を巡っていきます