まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

2/7 紀州鉄道&野上電鉄保存車

イメージ 1

この日は和歌山までやってきた大学の友人と共にレンタカーで御坊方面へ

まずは紀三井寺を10:21発普通和歌山行き350M(クモハ225-5014)で和歌山駅へ行き、友人と落ち合ってから駅前のレンタカー営業所へ
イメージ 2
途中でラーメンを食べてから御坊へと下道を走って、紀伊御坊駅に到着したのは13:15頃 ちょっと出発が遅かったかなという気がしますが、和歌山市内でラーメンを食べるのはあこの行程以外ではできそうもないのでまあ仕方ないかと思います
紀伊御坊駅近くのキハ603は再利用されているようですが、中には入れませんでした
イメージ 3
紀州鉄道鉄道部事務所が併設されている紀伊御坊駅の駅舎は開業五十周年記念切符の売り上げをもとに昭和54年に改築されたもので、JR管轄の御坊駅を除けば紀鉄唯一の有人駅です。何故か発売から40年経ってるのに残っている開業五十周年記念切符と昨年発売された90周年記念硬券セットを購入。するとおまけでモデレカップとじゃばら飴をつけていただきました
イメージ 4
改札を通って構内に入るとホームの目の前にはキテツ2とKR301が留置中
前回訪問時(平成22年)にはこのキテツ2が主役で、そのとき乗ったのもキテツ2でした。北条鉄道でフラワ1985-1として活躍していた頃にも乗ったことがあるので自分にとっては馴染み深い車両です
イメージ 5
前回訪問時、同じ場所にはキハ604とキテツ1が留置されていました
この頃キハ604は完全に廃車となっていたようで、この年の12月に解体されました
この時にはまさか信楽高原鐡道から来た車両が主役になろうとは思いもしませんでした
イメージ 6
そうこうするうちにやってきた13:32発西御坊行き19(KR205)で西御坊へ
終点の西御坊まで乗っていたのは自分たち2人だけでした
イメージ 7
西御坊は昭和7年に松原口として開業した駅で、かつてはこの先の日高川まで線路は伸びていました。昨年8月27日に完全無人化されました
駅舎は開業時のものに増築したと思われますが、内壁がベニヤ板だったりでDIY感が漂います
イメージ 8
日高川まで伸びていた線路は所々で途切れているものの多くの箇所で残されています
辿ってみたくなりますが、今回は時間の都合で断念
イメージ 9
西御坊14:10発普通御坊行き22(KR205)で折り返して紀伊御坊へと戻ります
20分ほどかけて駅構内や周辺を思う存分撮影
イメージ 10
続いては紀美野町にある野上電鉄の保存車を目指します
しかし、カーナビで案内されたのは有田川から野上へと抜ける国道424号線を通るルートでした。車のすれ違いも難しいような道で、ガードレールも整備されておらずまさに「酷道」。幸いにも交通量が少なかったので向こうからも車が来てすれ違いができずバックするというようなこともありませんでしたが
ここでの運転は友人でしたが、運転に慣れたら自分でも走ってみてドラレコ車載動画を撮りたいなと思うような道でした
イメージ 11
過酷な山道を越えて紀美野町のくすのき公園に到着
野上電鉄廃止まで活躍したモハ31が保存されています
イメージ 12
その近くには同じく廃止まで活躍したモハ27が保存されています
いずれも阪神からの中古車ですが、種車が異なるため外観にも違いが見られます
イメージ 13
その後、和歌山駅へと車を走らせ、返却してから17:57発普通御坊行き371M(クハ222-7)で紀三井寺
この日から2日間、友人も祖母宅に宿泊しました