5/19 京王相模原線駅めぐり
調布から先は相模原線の駅を巡っていきます
かつては「京王閣」という関東最大級の遊園地があり、「関東の宝塚」と称されたこともあったそうですが、戦時中に衰退し、跡地は売却されて競馬場になっています
京王多摩川14:17発快速橋本行き2833(9082)で京王稲田堤へ
改札口は南北2か所で、JRの駅へは南口が近いです
昭和46年に開業した駅で、昭和49年までは終着駅でした。2面4線化も可能な構造で設計されていますが、開業からずっと2面2線のままです。
駅北側は多摩川沿いの平地ですが、南側はこの駅の手前から一気に山が近づいてきます。平野の端っこで育った私のような人間にとっては何となく落ち着く光景です
稲城市と川崎市麻生区の境界付近に開業した2面4線の高架駅で、元々の地名とは関係のないいかにもニュータウンらしい駅名が付けられました。検車区が隣接することから当駅を始発・終着とする列車も設定されています
小田急とはこの先、一駅間並走します
昭和49年の開業時は終着駅だった駅で、翌年に延伸してきた小田急多摩線の駅と隣接しています。京王の駅は島式2面4線と立派で列車の退避も行われますが、駅前は多摩都市モノレールの駅と向かい合う小田急側がメインといった感じです
昭和63年の開業時は終着駅だった掘割状の橋上駅で、計画当時の駅名は「由木平」でした。開業当時は周囲に何もありませんでしたが、後に首都大学東京が駅近くに移転してきています
南大沢15:57発快速橋本行き2841(9240)で多摩境へ
平成3年に町田市に開業した掘割状の橋上駅で、地形の都合で出口は地下駅のようになっています。多摩ニュータウンもここまで来れば端っこで、随分のどかな空気が漂っています
駅前の階段からは橋本方面を一望できます
多摩ニュータウンは起伏に富んでいるので探せばこんな絶景があちこちにありそうなので、いずれ散策してみたいものです
多摩境16:11発区間急行橋本行き4849(10-467)で終点の橋本へ
終点までやってきたので、代田橋と新線の各駅に降りつつ新宿まで戻ります