
玖波から乗った13:49発普通白市行き1558M(モハ226-18)はこの日初の227系
これからどんどん増えていくんでしょうね
大野浦で下車

昭和54年竣工の鉄筋コンクリート造の地平駅舎が山側を向いて建っています
駅の出入り口が一方にしかないので海側に住んでる人からすれば使いにくいでしょうね
大野浦の駅名はこの歌からとられたものだという説明書きも添えられていました



新駅舎の完成は平成29年3月が予定されています
新駅舎が完成すればこれまで出入口がなかった南側からも利用できるようになるので、利用者にとっては便利になりそうです
大野浦から乗った時は車内は空いていましたが宮島口から混み始めました

こんなに簡素な駅舎ですが、みどりの窓口もあり、駅員さんがいます

明治30年開業時からの駅舎で原爆による被曝を乗り越えて現存する御年118歳の木造駅舎
リニューアルや増築などが行われているため原型を留めていません
この駅も橋上駅舎に改築する計画がありますが、未だ本格化していません


この駅舎を一目見て「阿漕駅旧駅舎に似てる」と思ったので、一応比較してみます

構図が若干異なるのでわかりにくいですが、正面に出た切妻の大屋根の形は一緒です、入り口の庇の形は結構異なりますが
明かり取り窓がある位置も同じですが、窓の形は違います

天井が高く、明かり取り窓があるので開放的な印象を受けます
自動車メーカー「マツダ」本社の最寄り駅であるため、通勤客の利用が多いそうです

向洋駅周辺を高架化する計画があり、早ければ来年には工事が始まるそうなのでこの特徴的な駅舎の姿が見納めになる日もそう遠くはなさそうです