
上厚内15:12発普通帯広行き2526D(キハ40-1758)に乗車
首都圏色のキハ40と国鉄時代の姿を色濃く残す木造駅舎の組み合わせは絵になります

2429Dは308.4kmを8時間27分かけて走る日本一長い距離を走る鈍行列車として知られているため、この日も多くの鉄道ファンが乗っており、2つの列車が並んだ8分間は撮影会のような状態でした

もちろん駅構内を撮影するために車外へ

もう夕方ですが内部に明かりは点いておらず暗かったです

2面4線の都会的な高架駅で人も多く久しぶりに都会へ来たという感じがします
一旦駅前のホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、カメラと切符だけを以って再び帯広駅へ

意外なことにもう一人降りました・・・が、ずっとホームに立ったままで定期利用者でも鉄道ファンでもない様子
どうやら一つ前の札内で降りるはずが降り損ねて稲士別まで来てしまったようです

駅周辺には何軒か人家があるようですが、そこの住民は駅を利用しないようです
駅の利用者数はゼロに等しいようで、いつ廃止されてもおかしくありません
駅は風を遮るものもない平原の中にあるので、かなり寒くカメラを持つ手も震えます
こんなことなら三脚だけでも持ってくればよかったと思いますが、時すでに遅し

稲士別にいたのはほんの15分だけでしたがあまりにも寒かったので結構長く感じられました
一緒に降りた人は札内で降りて行きました

ジューシーな豚肉と伝統のタレが相まって本当においしかったです

明日はいよいよ北海道旅行最終日、石勝線を中心にめぐります