8/23 夏の北海道遠征 十日目 室蘭本線駅めぐり
合宿解散の翌朝はホテルを8時に出発して、登別温泉バスターミナル8:10発のバスで登別駅へ
登別駅には8:25着
登別からは8:48発普通東室蘭行き2726D(キハ143-157)に乗車
幌別からはこの日の行程を一部共にするフォロワーの乗車率さんが乗ってきました
東室蘭で9:13発普通室蘭行き4458D(キハ143-152)に乗り換え、室蘭支線にある御崎で下車
工業地と急傾斜地の住宅街に挟まれたわずかな平地に設けられた駅です
駅舎は平成元年に改築された簡易駅舎ですが、かつてはキオスクがあったようでその後が残っていました
列車と並行して走るバスの本数は結構多いようでいくら斜陽していても室蘭は都会なんだなと思わされます
御崎9:43発普通苫小牧行き429D(キハ143-102)で東室蘭へ戻ります
駅舎は昭和44年と北海道では早期に橋上化されたものでしたが、自由通路が狭かったことから平成19年に新たな自由通路「わたれーる」が増築されました
正面はガラス張りで明るい印象を受けます
乗車率さんは黄金で下車しましたが、自分は有珠で下車
平成元年改築の簡易駅舎はシンメトリーなデザイン
見た目は綺麗ですが、築30年だけあって中はそれなりにくたびれています
駅名にもなっている有珠山を駅から見ることはできません
先程黄金で降りた乗車率さんは崎守から乗ってきました
二人とも本輪西で下車
構内には貨物輸送盛んなりし頃を思わせる多くの側線と昭和32年改築の旧駅舎の一部が残っています。旧駅舎の解体された部分には2階建ての部分もあり、なかなか大きなものだったようです
本輪西12:20発普通豊浦行き476D(キハ40-1772)に乗車
車内には鉄研の先輩であるよつやなさんが乗っていました
乗車率さんは伊達紋別で下車し、自分はよつやなさんと共に終点の豊浦へ
虻田郡豊浦町の玄関口で、駅周辺には住宅が多くあるものの列車の約半数が折り返す駅にしてはそれほど大きくありません
折り返し豊浦13:33発普通東室蘭行き479D(キハ40-1772)で稀府へ
伊達紋別でよつやなさんが下車し、入れ替わりに乗車率さんが乗ってきました
とんがったデザインの簡易駅舎は昭和63年の改築
有珠同様かつては簡易委託駅だったため駅舎内には窓口の跡があります
稀府14:15発普通長万部行き478D(キハ40-351)に乗車
北舟岡で3分間停車したので車外に出て撮影
内浦湾のそばにある駅で、有珠山を望むことができます
ここから2時間ほど撮影をしていたという鉄研同期のきたこく君が乗車
伊達紋別からはよつやなさんも乗車
自分と乗車率さんは15:04着の礼文で下車
豊浦以西の本数が少ない区間にある駅で、下りは6時台、上りは8時台の後は15時台まで列車がありません
平成元年改築の簡易駅舎の中は虫の死骸が多くお世辞にも綺麗とは言えません
平成元年改築の簡易駅舎の中には有珠・稀府と同様に窓口の跡がありました
待合室に置かれた駅ノートは19日に置かれたばかりのもので、自分が書き込み第一号になりました
長万部では隣のホームに停車中の18:15発普通函館行き822D(キハ40-802)に乗り換え。二日目に体験したように長万部は信じられないくらい乗り継ぎが悪い駅で、室蘭本線と函館行きの乗り継ぎがうまくいくのはこの便しかありません
822Dの車内では合宿にも参加されていたフォロワーののちめ不動さんから声をかけられました。団臨ではあいさつを交わした程度であまりお話しできませんでしたが、ここにきてようやく話す機会に恵まれました
森では26分間の停車時間を利用して食料を調達
一旦函館へ向かうというのちめさんと別れ、21:14着の五稜郭で下車
夜道を25分ほど歩いて青函フェリーのターミナルへ
待合室でしばらく待っているとのちめさんときたこく君がやってきました