
青森港には3:20着
フェリーターミナルで夜明けを待ち5時ごろから歩き始めます

とても県庁所在地の駅とは思えないほど小さな西口駅舎を見るのも同じようにフェリーで本州へ帰ってきた2年前の夏以来です

きたこく君とはここで別れ、のちめさんと共に5:41発普通弘前行き626M(クハ700-3)に乗車

昭和16年改築の木造駅舎の内部はきれいに改装されています
以前は古いままだった駅前の駅弁屋が新しい建物に変わっていました


昔城があったという桂城公園は高台になっていて大館の街並みを見渡すことができます。こうやって盆地に開けた地方都市を高いところから眺めるのが個人的には好きなのですが、そのように眺めることができる高台って大抵は駅から離れたところにあるので駅めぐりとは両立しにくかったりします



市制施行から3年が経った昭和29年に完成した西庁舎は体育館といい勝負の年季です



平成13年に閉店した百貨店で、今年ついに解体工事が始まりました

どうして勘違いしたのかわかりませんが、私は乗る予定の盛岡行き(9:28発)の発車時刻を9:43だと勘違いしていました。なかなか列車が来ないなと思って時刻表を見て乗り遅れが発覚。荷物はのちめさんに預けてあるので荷物だけ先に盛岡へ向かったことになります。慌ててナビタイムで調べてみると、特急つがると東北新幹線を使えば盛岡から元の行程に追いつくことが可能と発覚。幸いにも東大館駅にはみどりの窓口があるので新青森経由の切符を買おうとしましたが、大館行き列車の時間が迫ってたので買えたのは乗車券だけで、特急券などは車内で購入することになりました


自分の駅訪問ルールでは「新幹線と在来線の乗換駅の場合、乗り換え改札を通った場合も訪問したと見なす」としているので乗り遅れたおかげで新青森駅と盛岡を制覇できるといううれしい誤算がありました
何気に東北新幹線に乗るのはてっぱくに行くために東京から大宮まで乗ったのを除けば初めてです

乗り遅れた花輪線の列車は12:15に着いていますが、一ノ関行きへの乗り継ぎが悪い都合で元の行程にはここで追いつくことになります

13:08発普通一ノ関行き1540M(クハ700-1015)の車内でのちめさんと再会し、荷物を受け取ります。しばらくすると昨日の室蘭本線以来のよつやなさんもやってきてここからは3人での旅となります




とはいえ車内が混んでいるので合流できませんでした


都市近郊の駅らしく手狭な駅前は自転車で埋まっており利用者数の多さが窺えます


車両数が足りないだのなんだの言われていますがアイドルのライブがある時以外はこれで充分足りそうです

長旅だけあって一行にも疲れが見え始めてきました

小山辺りまでは記憶があるのですがいつの間にか寝ていたようで、同行のお二人に起こされた時にはもう赤羽でした
帰宅後は写真を取り込んだりした後、午前1時ごろに就寝。よほど疲れがたまっていたようで、起きたのは翌日の14時ごろでした
夏の北海道遠征の記事はこれで終了です。お読みいただきありがとうございました
11日に渡る遠征での訪問駅数は68駅、総訪問駅数は1806駅に達しました