まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/2 日本海縦貫線駅めぐり その2

イメージ 1

羽後飯塚9:25発普通秋田行き1640M(クハ700-32)で秋田へ

9:59発普通新屋行き1538M(クハ700-21)に乗り換え終点の新屋へ
イメージ 2
秋田公立美術大学の最寄り駅で、この駅止まりの列車が一日7本設定されています
駅舎は大正9年開業時のもので、入口に風除け室が設けられています
平成28年12月3日現在リニューアル工事中で、完成後は和風デザインになる予定です
イメージ 3
ホームは島式1面2線で、2番線側を折り返し列車の発着に使用しています
イメージ 4
新屋から折り返し10:28発普通秋田行き1539M(クモハ701-21)で羽後牛島
島式ホーム上に改札口が設けられている駅で、駅の南北とは地下連絡通路(牛島Weロード)で結ばれています
イメージ 5
牛島Weロードの北側出入口に平成6年まで使われていた旧駅舎が残っています
昭和19年6月改築の大柄な木造駅舎で、かつての待合室・改札口はがらんとしていますが、駅務室部分はJR東日本の子会社「JR東日本東北総合サービス」の事務所として使われています
イメージ 6
駅前に集合住宅が立ち並ぶ南側の出入口
自販機の後ろに見える駅名標の掲げられた建物がホーム上にある現在の駅舎です
イメージ 7
羽後牛島10:58発普通羽後本荘行き2540M(クハ700-21)で羽後亀田
城下町亀田の玄関口ですが、駅は町の中心からは離れた寂しいところにあります
イメージ 8
駅舎は大正9年開業時に建てられた木造駅舎で、新屋同様入口に風除け室が設けられています
松本清張推理小説砂の器」にも登場する駅で、昭和49年の映画では丹波哲郎森田健作の演じる刑事二人が列車から降り立つシーン等がこの駅で撮影されています
原作では小さいながらも賑わいのある駅の様子が描かれていますが、訪問時は閑散としていました
イメージ 9
駅前にタクシー会社があったのでタクシーで隣の折渡駅
所要時間は6分で料金は1410円でした
イメージ 10
分割民営化時に信号場から昇格した駅で、秘境駅として知られていますが、近くに何軒か人家があるのでそれほど秘境という感じはしません
1番ホーム側の待合室は信号場時代の詰所を転用したもので内部には保線作業員用と思われるロッカーが置いてあります
地元の人によって清掃されているようで内部は清潔で、無人駅としてはかなり快適な環境です
イメージ 11
2番ホーム側には近年建てられた和風の小さな待合室があります
こちらもきれいに清掃されているため居住性はよいです
イメージ 12
ホームは以前は信号場時代の短いものに鉄パイプと枕木で組んだ板切れホームを継ぎ足した仮設ホームでしたが1番ホームは昨年3月、2番ホームは今年7月に新しいホームに改築されました
イメージ 13
駅構内を撮影し終わって列車を待っていると列車で羽後岩谷の病院へ行くという地元のおばあさんがやってきました
そのおばあさん曰く、この駅は秘境駅としてよく知られているため何度かテレビの撮影が来たことがあるとのこと。学生の定期利用もあるそうですが下校時間帯の列車がこの駅を通過してしまうため親御さんが岩谷まで車で迎えに行くのを余儀なくされているとのこと
停車する列車は一日に上り5本下り3本しかありませんが地元の人の利用はそれなりにあるようです
12:40発普通酒田行き542M(クハ700-31)で折渡を後にします