
14日青森FT23:30発の青函フェリー15便はやぶさで北海道へと渡ります
函館FTに着いたのは3:20頃だったのでFTの待合室で仮眠を取ったのですが2年前に使った津軽海峡フェリーのターミナルの方が寝やすさでは上でしたね
まあ料金で言うと青函フェリーの方が圧倒的に安いので文句は言えません



今にも雨が降ってきそうな曇り空の下、駅のそばの電線にカラスが集まって鳴いており非常に不気味な雰囲気でした

自分なら地元に住んでいたとしてもこんな不気味な駅を毎日使いたくないなと思います。こんな風に駅が放置されているような状況で鉄道に愛着を持てという方が無理でしょう
委託の駅員を置くのは無理でも旧事務室部分にコミュニティセンターを併設するなりしてヒトの気配を取り戻してほしいものですが、砂原線の利用状況や森町の財政を考えると無理でしょうね

大沼で9:05発普通長万部行き821D(キハ40-1801)に乗り換え

大沼を出たときは結構混んでいたものの森で多少はマシになりました

ここで倶知安行きの発車まで2時間の待ち時間があります
もはや札幌都市圏以外では接続という概念自体が失われつつある北海道の現状

せっかく2時間あるんだから長万部の町を歩いてみようと思いましたが、コインロッカーが無いので重い荷物を背負ったままの散策となりました
結局雨が降ってきたので1時間ほどで挫折し、後はひたすら何もないホームで本を読みながら列車を待ちます
車両不足やらなんやらいって減便した結果多客時にはこの列車に利用が集中しているようです。おそらく18きっぷシーズン外はガラガラなのでしょうが
こちらも入線時に椅子取りゲーム開催
札幌で17分間停車したのち、終点の岩見沢には18:21着


夏なのに何故かイルミネーションで彩られていました
道内第二位の大都会ですが今回の旅行では素通りです

石北本線下り最終列車、21:52発普通上川行き4535D(キハ40-1759)に乗車
駅を経るごとに段々と乗客が減っていき心細い思いに駆られます

この日はここで人生初の駅寝をします
同じ列車から降りた男性がいつまで経っても待合室に留まっているので、もしやこの人も駅寝をするのかと思いましたが、幸いにも10分ほどで去っていきようやく駅寝の準備にかかります

暗くて何もわからないので周辺の観察は翌朝にすることにして就寝