まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/15 夏の北海道遠征 二日目 フェリーで渡道し普通列車だけで安足間へ

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14日青森FT23:30発の青函フェリー15便はやぶさで北海道へと渡ります

函館FTに着いたのは3:20頃だったのでFTの待合室で仮眠を取ったのですが2年前に使った津軽海峡フェリーのターミナルの方が寝やすさでは上でしたね
まあ料金で言うと青函フェリーの方が圧倒的に安いので文句は言えません
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五稜郭駅まで歩き、5:56発普通森行き5881D(キハ40-1792+キハ40-831+キハ40-1800)に乗車 後ろ2両は大沼で切り離されました
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銚子口で遅れて到着した対向列車を待った影響で、渡島砂原には13分遅れで到着
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平成17年に森町と合併した茅部郡砂原町の駅で、駅名だけ見ると町の中心地にあるように思えますが、駅自体は町から離れた寂しい高台にあり、人家は駅から見えるところには10軒ほどあるだけです
今にも雨が降ってきそうな曇り空の下、駅のそばの電線にカラスが集まって鳴いており非常に不気味な雰囲気でした
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駅舎は昭和20年開業時に建てられた大きなもので、かつての栄華を偲ばせてくれますが、無人駅となって荒れており不気味さに拍車がかかっています
自分なら地元に住んでいたとしてもこんな不気味な駅を毎日使いたくないなと思います。こんな風に駅が放置されているような状況で鉄道に愛着を持てという方が無理でしょう
委託の駅員を置くのは無理でも旧事務室部分にコミュニティセンターを併設するなりしてヒトの気配を取り戻してほしいものですが、砂原線の利用状況や森町の財政を考えると無理でしょうね
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定刻通りにやってきた8:24発普通函館行き2840D(キハ40-837)で大沼へ
大沼で9:05発普通長万部行き821D(キハ40-1801)に乗り換え
大沼公園発車後、「これから先長万部までの間、オオスズメバチが大量発生しております。窓の開閉にはご注意ください」との放送が入りました。とはいえ非冷房車なので窓を開けざるを得ないわけですが
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森では9:34から10:07まで30分以上の停車
大沼を出たときは結構混んでいたものの森で多少はマシになりました
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長万部には11:19着
ここで倶知安行きの発車まで2時間の待ち時間があります
もはや札幌都市圏以外では接続という概念自体が失われつつある北海道の現状
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せっかく2時間あるんだから長万部の町を歩いてみようと思いましたが、コインロッカーが無いので重い荷物を背負ったままの散策となりました
結局雨が降ってきたので1時間ほどで挫折し、後はひたすら何もないホームで本を読みながら列車を待ちます
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長万部13:18発普通倶知安行き2943D(キハ150-14+キハ150-103)は入線するなり椅子取りゲームの様相を呈していました
車両不足やらなんやらいって減便した結果多客時にはこの列車に利用が集中しているようです。おそらく18きっぷシーズン外はガラガラなのでしょうが
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倶知安で15:18発普通小樽行き1945D(キハ150-12+キハ40-819)に乗り換え
こちらも入線時に椅子取りゲーム開催
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小樽では改札そばのキオスクで夕食を調達し、16:40発区間快速いしかりライナー岩見沢行き3449M(クハ721-3021)に乗り換え
札幌で17分間停車したのち、終点の岩見沢には18:21着
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岩見沢からは18:28発普通滝川行き2335M(クハ721-10)に乗り、滝川に到着する頃にはすっかり日が暮れていました
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滝川からは19:12発普通富良野行き2435D(キハ40-1740)に乗車
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小樽のキオスクで買った弁当とおにぎりで夕食
 
数えるほどしか乗っていなかった乗客も芦別と上芦別でかなり降りてしまい寂しい車内で富良野20:17着
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道内屈指の観光都富良野市の玄関口である富良野駅
夏なのに何故かイルミネーションで彩られていました
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時間の割にはそれなりに人の乗っていた富良野線上り最終列車、富良野20:44発普通旭川行き742D(キハ150-2)で旭川
道内第二位の大都会ですが今回の旅行では素通りです
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旭川からはこの日最後の乗車
石北本線下り最終列車、21:52発普通上川行き4535D(キハ40-1759)に乗車
駅を経るごとに段々と乗客が減っていき心細い思いに駆られます
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22:56着の安足間で下車
この日はここで人生初の駅寝をします
同じ列車から降りた男性がいつまで経っても待合室に留まっているので、もしやこの人も駅寝をするのかと思いましたが、幸いにも10分ほどで去っていきようやく駅寝の準備にかかります
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駅周辺には明かりがほとんど見えませんが果たしてどんなところなのでしょうか
暗くて何もわからないので周辺の観察は翌朝にすることにして就寝