まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

8/21 夏の北海道遠征 八日目 鉄研合宿一日目(団臨で新十津川へ)

イメージ 1
鉄研合宿初日となるこの日は5時に起床。まだ始発列車まで時間があるので早朝の人のいない札幌駅を撮りまくります
札幌駅の始発列車の時間は遅く、6時にならないとどの路線も動き出しません
イメージ 2
札沼線の始発は6:21発普通石狩当別行き531M(クハ733-105)
合宿の集合時間までの時間を利用して高架化予定の篠路駅を再訪します
イメージ 3
平成27年12月以来の訪問となる篠路駅
前回は夜だったので明るい時間にも見ておこうと思い再訪しました
イメージ 4
札沼線電化区間では最後まで残った木造駅舎
昭和9年開業時に建てられたもので、高架化によって見納めとなります
イメージ 5
東口駅前には古そうなレンガ造の倉庫や石造の倉庫が数棟残っています
高架化と同時に周辺再開発も行われる予定なのでこれらの倉庫も消える運命にありそうです
イメージ 6
駅周辺の様子も心残りがないくらい満喫したところで、4分遅れで到着した普通札幌行き528M(クハ733-205)で札幌へ
札幌には8分遅れで7:56着
イメージ 7
集合時間まではまだまだあるので札幌駅から南の方へと歩き「ガッカリ名所」として名高い時計台へ
改修工事のため防護壁に印刷された写真になっておりガッカリ度が倍増していました
明治21年に完成したアメリカ風ネオバロック様式の建物で、一般公開もされていますが、まだ公開時間ではなかったので外観のみ撮影
イメージ 9
北海道議会庁舎
昭和26年に建てられたモダニズム建築で、昔のお役所らしい堂々とした雰囲気
改築工事が今年から始まっていますが、赤れんが庁舎と比べると地味なためか保存を求める声が上がることもなく消えていくことになりそうです。戦後の建物の価値が世間一般に認められるのは果たしていつになるのでしょうか
イメージ 10
この建物の特徴ともいえる馬蹄型の後面
防音壁によって下半分が隠されてしまっていますが、解体前に見れただけよしとしましょう
イメージ 11
北海道庁本庁舎
昭和43年竣工の庁舎で、正直言ってどこの県にでもありそうな特徴のないデザインですが、こういう建物が一番消えていきやすいんでしょうね
イメージ 12
道庁とかを撮っているうちにいい時間になったので、札幌駅へ戻り9:20発快速エアポート92号新千歳空港行き3874M(クハ733-3204)で集合場所の南千歳へ
イメージ 13
南千歳からは今回の鉄研合宿のメインともいえる団体臨時列車に乗車
行先は新十津川です
イメージ 14
キハ40-303+キハ40-331の2両編成です
北海道のキハ40には珍しい冷房車なので車内はなかなか快適
私の所属する鉄研など複数の大学の鉄研から多くの参加者があった為、ボックスシートは全て埋まりました
イメージ 15
石狩月形で定期列車との交換で20分停車したのち、新十津川には14:28着
5分にも満たない時間で折り返したので車外に出ての撮影はあまりできませんでした
車でもいいので廃止までに来て駅舎を撮りたいものです
イメージ 16
鉄研の先輩の中にはこの団臨を車で追いかけて撮っている人もいて、列車とほとんど変わらない速度で並走する車の姿が見られました
イメージ 17
札幌駅には16:14着
札幌駅で解散し、各自宿泊先へ
 
この日の団臨については北海道新聞も取り上げています↓