まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~

駅めぐりの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

1/6 各務原市役所を見てから桃花台線廃線跡へ

この日は18きっぷを使って中京圏へと日帰りしました。

 

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那加駅

宝塚を5:24発普通木津行き4414M(クモハ321-32)で出発し、尼崎5:46発普通京都行き100C(クモハ321-29)、大阪5:54発快速米原行き700M(クモハ223-2055)、米原8:03発普通大垣行き200F(クモハ313-15)、大垣8:40発新快速豊橋行き2316F(クモハ313-5012)、岐阜9:08発普通多治見行き711D(キハ75-3406)を乗り継いで那加へ。

この駅に来るのは実に5年半ぶりですが、駅舎が建て替えられたりしたわけでもないので、特に変わったようには見えません。

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各務原市役所

那加駅から15分ほど歩いて各務原市役所へ。名鉄各務原線の2駅分を歩いたことになりますが、駅間が短いので大した距離ではありません。

現在建て替え工事中の 市役所は昭和48年3月に完成したものです。「各務原」という地名には4通りの読み方があり、市名は「かかみがはら」ですが、私は調べてみるまでずっと「かがみはら」だと思っていました。まあどの読み方が正しいというものでもないようですが。

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各務原市役所前駅

市役所を見た後は各務原市役所前駅から名鉄各務原線に乗車します。各務原市の代表駅ですが無人で、駅舎はホームごとに分かれています。上りホーム側の南駅舎は平成19年3月、下りホーム側の北駅舎は平成20年12月と名鉄の簡易駅舎の中では割と初期のものなので駅舎のデザインもなかなか凝っています。

開業時は「一聯隊前(いちれんたいまえ)」を名乗っており、その後、各務原(かがみはら)運動場前→運動場前→各務原(かがみはら)飛行場前→各務原(かかみがはら)飛行場前→各務原(かがみはら)市役所前と何度も改称を重ねています。

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小牧原駅ホーム

各務原市役所前9:59発急行犬山行き964(3522)と犬山10:27発普通平安通行き1027(317)を乗り継いで名鉄小牧線の小牧原へ。単式ホームの高架駅で、ホームの真上を平成18年に廃止された桃花台新交通の高架が跨いでいます。

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桃花台新交通 小牧駅

名鉄小牧原駅に隣接する桃花台新交通の小牧原駅は平成3年に開業したもので、廃止までわずか15年と短命な駅でした。一応乗り換えることは可能だったようですが、果たしてこの駅で乗り換える人がどれほどいたのでしょうか。

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東田中駅

桃花台新交通の高架に沿って国道155号を9分ほど歩き、隣の東田中駅へ。殺風景な主要道を歩いたので体感時間が随分と長く感じられました。

わずか15年で廃止になったからというのもあるのでしょうが、東田中駅の周辺はあまり開発が進んでおらず、古い民家や寺院や更地が目立ちます。あまり新交通システムの駅前という感じはしませんでした。

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上末駅跡

18分ほど歩いて上末駅へ。田園地帯の中にあった駅で、周辺には工場と廃止後にできたコンビニくらいしかありません。途中駅周辺の開発が進まなかったのも桃花台線が廃止に追い込まれる一因となったのでしょう。

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上末を過ぎると上り坂に

上末駅を過ぎると国道155号は丘陵地帯へと入り、上り坂にかかります。竹藪が残ってるところなんかは千里ニュータウンっぽい感じですが、千里ほど発展してはいないようです。

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進路をを北へ

坂を上りきるといよいよ桃花台ニュータウン。高架は国道155号線と別れて進路を北へ変え、今度は県道453号明治村小牧線に寄り添うようになります。

家も増えてきましたが、昭和末期から平成初期に建てられたと思われるものが多く、少し古めのニュータウンといった趣です。神戸市北区とか猪名川町辺りにありそうな感じ。

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桃花台西駅

ニュータウンに入って最初の駅・桃花台西はこれまでの駅と比べると駅前が広く取られています。駅前には商業施設があるものの営業している店はわずかで、閑散としていました。駅自体も忘れられた感じで、巨大な廃墟と化しています。

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池を越えて桃花台の中心部へ

 桃花台西を出た高架は篠岡交差点で大きく右に曲がり、桃花台西公園の池をかすめて桃花台の中心部へと入っていきます。

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地下の桃花台センターへ

桃花台の中心部にあった桃花台センター駅は、線内唯一の地下駅で、隣接してショッピングセンター「ピアーレ」があります。

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桃花台センター駅 駅舎

地上部分にある駅舎は白タイルのシンプルなもので、いかにも平成初期のものといった雰囲気。駅前のロータリーには巡回バスが発着しています。

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途切れた高架

桃花台センターを出てしばらくは地形の都合で地下を走っていた桃花台線桃花台中央公園の傍を走る辺りでまた地上に出て高架を走るようになります。

ずっと続いてきた高架が撤去されて途切れている地点まで来れば終点・桃花台東駅はもうすぐ。

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まもなく撤去される桃花台東駅

桃花台の東南の外れにあった桃花台東駅は既に撤去工事が始まっており、両端の高架が撤去されて孤島のようになっていました。駅前にはマンションが何棟か建っており、それなりに人は住んでいそうですが、ここからならわざわざ小牧に出て不便な名鉄小牧線に乗り換えるよりもバスで春日井や高蔵寺に出る方が便利でしょうから、あまり使う人もいなかったのでしょう。

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折返しのためのループ線

桃花台線の特徴の一つだったのが折り返しのためのループ線で、全国的に見てもここと埼玉のニューシャトルくらいでしょう。ただしニューシャトルのものは周りに障害物が多すぎて撮りづらいので、はっきりと形が分かるループはここだけということになります。おそらく駅の撤去後にこちらも撤去されてしまうのでしょうが、二度と同じようなものがこの国で造られることはないでしょうね。

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バスで春日井駅

桃花台東駅を撮影した後は駅前ロータリーから13:35発の名鉄バス春日井駅へ。確かに便利で、これはみんな桃花台線乗らずにバスで春日井に出るよねと納得、廃止もやむを得ないなと思ってしまいました。春日井~桃花台で鉄道を引けばまだ可能性はあったのかもしれませんが。

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春日井駅南口

春日井市の代表駅であるJR春日井駅は、昭和2年に「鳥居松」として開業した駅で、昭和21年に改称されています。名鉄春日井駅とは大きく離れていますが、元々別の駅名だったというのを知ればそれも納得です。かつては北口と南口それぞれに駅舎がありましたが、平成28年10月に橋上化が完成し、改札口は橋上の一か所に統合されました。

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垂井駅南口

春日井からは14:19発普通名古屋行き150M(クハ210-5135)、名古屋14:45発新快速大垣行き2325F(クハ312-5005)、大垣15:37発普通米原行き239F(クハ312-5001)を乗り継いで垂井へ。不破郡垂井町の玄関口で、平成7年3月に橋上化されています。

垂井は中山道57番目の宿場町として栄えた町で、町内の寺に墓所があることから、駅前に戦国武将・竹中半兵衛の座像が建てられています。

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不破郡垂井町役場

駅から5分ほど歩いて垂井町役場旧庁舎へ。昭和41年10月に竣工した古い庁舎で、昨年9月17日より新庁舎の使用が開始されたことにより今は空き家となっています。

解体工事などはまだ始まっていませんでしたが、築50年越えの耐震性の低い庁舎を何かに転用するとも思えないのでいずれは解体されるのでしょう。

 

日没まではまだ時間がありますが、翌日も朝早くから出かける予定なので、垂井16:17発普通米原行き241F(クハ312-5011)、米原16:47発新快速姫路行き3503M(サハ223-2184)、米原18:32発丹波路快速福知山行き2759M(クハ222-6113)を乗り継いで宝塚へと帰りました。