まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

12/29 東海道本線駅めぐり(西岐阜・関ケ原・柏原)

名古屋市営駅めぐりの後は、東海道本線の未訪問駅3つに下車しました

西岐阜駅

名古屋14:15発新快速大垣行き2325F(クハ312-306)で西岐阜へ。昭和61年11月に開業した駅で、岐阜市西部の住宅地にあります。線路を跨ぐ陸橋に直結した構造の橋上駅舎でホームは島式。線路自体が築堤上にあるので、駅舎は結構な高さです。

岐阜県

西岐阜駅から早足で12分歩いて岐阜県庁へ。岐阜市中心市街から離れた立地で、最寄り駅からも1.2㎞あるので、お世辞にも便利な立地とは言い難いです。こちらも1月4日より新庁舎に移転予定なので、最後に見ておこうと歩いてきました。役目を終える4代目庁舎(右)は昭和39年起工、昭和41年竣工。完成当時、周辺は一面の田園地帯でした。最寄りの西岐阜駅もない時代、何でよりにもよってそんな不便なところに移転したのか理解に苦しむところです。令和5年1月4日開庁となる5代目庁舎(左)は令和3年7月1日着工、令和4年12月16日竣工。地上21階建て、高さは106mで、12階建ての4代目庁舎が小さく見えます。岐阜県で3番目に高い建物となりました。

西岐阜駅から見た岐阜県

周辺は郊外で高い建物が少ないこともあって、県庁は1.2㎞離れた西岐阜駅からでも十分に見ることができます。しかし、歩いてみると見えているのになかなか近づかないので体感では遠く感じられました。県庁を撮影を手短に済ませ、列車に間に合うように走って西岐阜駅に戻るとかかった時間は10分ちょっと。身体と心はひどく疲れました。

関ケ原駅

西岐阜15:22発快速大垣行き2527F(クモハ313-302)と大垣15:37発普通米原行き237F(クハ312-406)を乗り継いで関ケ原へ。天下分け目の関ヶ原の戦いで有名な不破郡関ケ原町の玄関口で、昭和19年10月(あるいは12月)改築の木造駅舎が改装の上で使用されています。明治16年5月、長浜から伸びてきた官設鉄道の終点として開業し、翌年5月の大垣延伸で途中駅となりました。関ケ原越えは東海道本線の難所の一つで、SL時代はさぞ賑わったのでしょうが、今では単なる途中駅の一つといった感じです。

柏原駅

関ケ原16:23発普通米原行き239F(サハ311-6)で柏原(かしわばら)へ。平成17年2月の合併で米原市となった旧:坂田郡山東町の駅で、滋賀県最東端の駅です。昭和30年7月の山東町成立までは柏原村でした。柏原は中山道60番目の宿場町・柏原宿として栄えたところです。駅舎は昭和32年3月改築のブロック積みですが、建物財産標には「昭和46年11月」とあります。駅の背後に聳えるのは霊峰・伊吹山

この日はこれで終了し、柏原16:58発普通米原行き241F(サハ311-9)、米原17:17発新快速播州赤穂行き3511M(サハ223-2075)、尼崎18:58発快速宝塚行き5513M(クモハ207-1018)を乗り継いで帰宅しました。