まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

2/2 人生初のドライブで板倉・館林・足利へ

1月30日にようやく念願のAT普通免許を取得することができたので、その2日後にさっそく北関東へドライブしました

 
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新宿区内で車を借りて午前8時ごろに私の運転で出発、道中の道の駅ごかで友人と交代し、第一目的地の邑楽郡板倉町役場を目指します
その道中、加須市渡良瀬遊水地堤防近くで東武バスの廃車体を発見、柏戸交差点で分岐する道沿いにあります
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寄り道しながらも邑楽郡板倉町役場には11時前に到着
昭和33年7月竣工の古い庁舎で、新庁舎が2月12日に開庁して約60年にわたる役目を終えました
板倉町内では車窓にいくつか近代建築を発見しましたが、車を停めれそうな場所が無かったので撮影は断念、また事前調査の上探索しに来ようと思います
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続いて、第二目的地の館林市民センターには11時半過ぎに到着
昭和38年6月に館林市役所として建てられた建物で、昭和56年に現在の市役所が完成してからは公民館などとして使用されています
都城市民会館、江戸東京博物館昭和館などの作品で知られる建築家・菊竹清訓の作品で、解体の話が出る前にということで地元の人たちによって保存活動が行われています
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館林は城下町で、近代以降も大いに栄えた都市ということもあってか市内には多くの近代建築が残されています。本当なら全部紹介したいところですが、容量の都合で割愛、興味のある人はTwitterの方にハッシュタグ「#近代建築」付きで上げているので見てください。写真は料亭と置屋の二業の組合事務所だった「旧二業見番」
登録有形文化財で、現在は公民館として使用されています
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近代建築ではありませんが、昭和の雰囲気漂う谷越ビル
2階の店はおそらく全て廃業しており、半ば廃墟化しています
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館林市中心部には1時間半ほど滞在し、次の目的地である足利市へ向かう途中、北館林で解体途中の東武8000系81106Fを撮影
宇都宮線で乗ったことのある編成だけに寂しいですが、これも時代の流れですね
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北館林から45分ほど車を走らせ、足利市相生町の旧相生幼稚園へ
昭和6年に私立足利盲学校として建てられたもので、最近まで幼稚園舎として使われていました。現在は使われていないようですが、何とか良い活用策が見つかってほしいものです
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続いて足利市民会館
昭和41年9月に開館、大ホールと事務所・レストランの2棟からなり、2階の高さにある屋根なし通路で結ばれています。築50年を越えて老朽化が進むことから建て替え検討中です
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戦前に建てられたと思しき(株)オーテック
ネットの情報だと数年前まで日本テクノ足利営業所だったようです
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足利市営通二丁目駐車場に車を停めて、巴町・雪輪町・通の散策へ
写真は井草町の足利東映プラザ劇場
平成11年まで営業していた映画館で、映画「今夜、ロマンス劇場で」のロケにも使用されました
 
足利では車で移動しながらも2時間滞在、充実した一日でしたが、いずれの街でも見損ねた近代建築が多くあるのでまたいずれ再訪したいと思います