まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅巡り旅~

駅巡りの記録をひたすら載せていくブログです。やたら更新する時と全く更新しないときがあります。

12/23 減便直前 宗谷本線駅めぐり その3(音威子府・咲来・智恵文)

北海道遠征3日目 この日は南稚内から宗谷本線と石北本線を使い、宿泊予定地の上川へ向かいます

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早朝の南稚内
駅舎内の待合室の壁には宗谷本線・天北線・興浜南線の駅舎の昔の写真が貼られているので列車の時間までそれを眺めて時間を潰します
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名寄方面への始発列車である6:08発普通名寄行き4326D(キハ54-512)に乗車
途中、下沼・上幌延・雄信内・歌内の各駅舎を車内から撮影
下沼と上幌延は今回の駅めぐりではスケジュールの都合上降りることができなかった駅でひょっとすると現役時代に写真を撮れるのもこれが唯一の機会かも知れないので、列車が駅に停車している間中ひたすらシャッターを切り続けました
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音威子府08:20着
この列車の音威子府発車は09:58なので1時間半以上もの長時間停車ということになります
駅舎内には天北線資料館があると聞いていたのでそこで時間を潰そうと考えていましたが、残念ながらこの時には閉まっていました
さらに駅舎内の蕎麦屋も営業時間外なので、有名な駅蕎麦を食べることも叶いませんでした
このまま1時間半も時間を無駄にするのはあまりにも勿体ないので、隣の咲来駅までの5.1kmを歩いていきます
徒歩ナビで検索したところ、所要時間は64分なので余裕で行けます
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音威子府駅を出て名寄国道を東南へと向かうと市街地はすぐに途切れ、宗谷本線を立体交差で跨ぐと道路は山林へと入っていきます
歩道部分は除雪されていないので歩きにくく、交通量も多いのであまり歩きやすい道とは言えません
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歩き始めて23分、2.2km地点で脇道へと入ります
除雪されている気配がありませんが、この時の私はこれがとくに問題だとも思わずに先へ進みます
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膝下まで雪に埋まりながらラッセル歩行をして進む
気分は軽く雪山登山
向かう咲来駅は周辺に集落も形成されている駅なので、そこへ向かう道も除雪されていない距離は大した距離ではないだろうと思いながら進みます
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踏切が雪に埋もれている
冬季閉鎖のようで警報器にカバーも被せてありますが、ここを通らなくては咲来駅に着くことができないので、あまり褒められたことではありませんが、列車が来ないのを確認して渡ります
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踏切を越えると分かれ道
雪に埋もれててどれが道なのかはっきりしませんが徒歩ナビで示された通り右へ進み傾斜を登ります
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足跡一つない雪道を往く
気分はいいですが、足の冷えが半端ない
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振り返って一枚
これが2016年の年賀状を飾る写真となりました
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手塩川河岸の築堤上ですが、川ははっきりとは見えません
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歩き始めて51分
ようやく除雪されている地点までたどり着きました
除雪されていない1.8kmを踏破するのに要したのは30分
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除雪された道に入ってからは歩くスピードを上げ、咲来の集落内を進みます
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9:56 咲来駅着
音威子府駅から歩くのにかかった時間はちょうど1時間でした
雪の無い季節なら45分くらいで歩けそうな気がします
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咲来10:03発普通名寄行き4328D(キハ54-512)に乗車
列番こそ変えていますが、音威子府で乗り捨てた列車です
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暖房の効いた車内で駅間歩きで冷えた体を温め、10:42着の智恵文で下車
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駅舎はここも貨車駅舎
問寒別や筬島と同じように外板が貼りかえられています
室内は問寒別ほど綺麗ではなく、筬島よりはマシと言ったところです
ここから隣の北星駅まで2.0kmを歩いていきます